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ブックマーク / frroots.hatenablog.com (3)

  • 千田有紀「LGBT法案をめぐる攻防が炙り出した『ねじれ』」についての補足 - frrootsのtwitter補完メモ

    この記事はこのツイートについての補足説明です。 この記事はトランス排除言説にもとから共感する人には自分の考えが擁護されたように見え、そうした言説の問題点を知る人には排除言説そのものに見え、よく知らない人には「両論併記」の中庸なもの見えるでしょう。3番目にあてはまる人は気をつけてほしいなと思います。 — KOMIYA Tomone (@frroots) June 26, 2021 言及対象となっているのは『論座』に掲載された千田有紀さんの「LGBT法案をめぐる攻防が炙り出した『ねじれ』」という記事です。 千田さんの記事は全体的に 「現状認識」+「現状についての両論併記」 とう形で記事が書かれていて、その「現状認識」の部分がネットで仕入れた排除言説になっているように見えます。だから「両論併記」の部分にはトランスの権利を部分的に擁護するかのようなことも書かれているけど(そして人はおそらく気で

    千田有紀「LGBT法案をめぐる攻防が炙り出した『ねじれ』」についての補足 - frrootsのtwitter補完メモ
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    notio 2021/06/28
  • 「女性専用スペース」とトランスフォビア - frrootsのtwitter補完メモ

    はじめに この長い記事の目的は、現在ツイッター上で生じているトランスフォビアの問題について、若干の問題の整理を試みることで、トランスフォビックな語りの停止に多少なりとも貢献を試みることです。 ここで「問題の整理」ということで私が意味しているのは、「トランスフォビックな語り方」がどのような思考から出てきているのか考え、またその思考を反省することは、フェミニズムの関心とも重なるとこがあるはずだという見方を呈示することです。 この記事には二つの内容があります。 ひとつはタリア・メイ・ベッチャーによる「トランス初級講座」という論文の紹介です。この論文の最後の「ジェンダー分離」という節は、ちょうどトイレの話から始まっていたので、資料としての意味もこめて雑な訳も載せておきました。 もうひとつは、ベッチャーの論文の内容に絡めて、もう少し私自身の専門である社会学のほうに引き寄せつつ、トランスの問題とフェミ

    「女性専用スペース」とトランスフォビア - frrootsのtwitter補完メモ
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    notio 2019/01/12
  • 2018-02-11 - frrootsのtwitter補完メモ

    はじめに 先日、広辞苑の「フェミニズム」の項目が新しくなったというニュースがありました。以前は「女性の社会的・政治的・法律的・性的な自己決定権を主張し、男性支配的な文明と社会を批判し組み替えようとする思想・運動。女性解放思想。女権拡張論」という説明だったのが、最新の第7版では「女性の社会的・政治的・法律的・性的な自己決定権を主張し、性差別からの解放と両性の平等とを目指す思想・運動。女性解放思想。女権拡張論。」という説明になったそうです。「男性支配的な文明と社会を批判し組み替えようとする」が「性差別からの解放と両性の平等とを目指す」に変わっています。「平等」という文言が入ったのは、明日少女隊というグループの活動の成果であり、敬意を表したいと思います。 けれど個人的には、「平等」という言葉が入ることでフェミニズムのイメージが変わるかというと、必ずしもそんなことないのではないかという気もしていま

    2018-02-11 - frrootsのtwitter補完メモ
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    notio 2018/02/11
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