スポーツ報知のニュースサイトに4月9日から連載中の「甲子園100年物語」の記事で、報知新聞大阪本社編集局の記者(51)が、武庫川女子大学名誉教授・丸山健夫氏の講演録や同氏が毎日新聞に寄稿した連載から盗用していたことがわかりました。 重大な報道倫理違反であり、本社は丸山氏と毎日新聞社及び読者の皆様に深くおわびするとともに、ニュースサイトに掲載した連載記事16回を全文削除します。特別版として紙面に掲載した連載1回目(4月9日付)と7回目(4月23日付=大阪本社版のみ)の記事も記事データベース上、取り消しとします。 本社は近く記者を厳正に処分するとともに、上司の監督責任を問う方針です。 記者は、丸山氏の講演を聴講し、過去に行われた丸山氏の講演を動画サイトで視聴しました。毎日新聞兵庫版に連載された丸山氏の寄稿「甲子園歴史旅」も読み、今年3月下旬、丸山氏にメールで協力を依頼したものの、実際には一度も