大相撲の横綱 鶴竜が現役を引退しました。 年寄「鶴竜」を襲名し、今後は親方として後進の指導にあたることになります。 現役続行の意思も一転… これは24日午後、日本相撲協会が発表しました。 鶴竜は近年、腰や左足、右ひじなどのけがで休場が相次ぎ去年の11月場所までの12場所のうち、3分の2にあたる8場所を休場して11月場所後には横綱審議委員会から「休みがあまりにも多い。横綱としての責任を果たしているとは言えない」などとして「引退勧告」の次に重い「注意」の決議をされました。 しかし、その次のことし1月の初場所は、腰のけがで休場し進退をかける覚悟を示していた今場所も左足を痛めて初日から休場していました。 鶴竜は5場所連続、通算20回目の休場となり、師匠の陸奥親方から「辞める選択肢もある」と引退を促されましたが「気持ちは切れていない。次も取りたい」と現役続行の意思を示していました。 ところが、場所後
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