ネタバレ満載なので未見の人は見ないように。 ■バジリスク(甲賀忍法帖) 甲賀弾正×お幻 「バジリスク」という名称自体が、死んでも殺す的な意味合いで付けられたものと思われるので最終的に壮大な相打ち物語なのだが、 その初戦を飾る戦い。 かつて愛し合った二人の戦いであり、物語のラストシーンとの対比となる名シーンである。 とはいえ、ここでお幻の鷹がいなければ勝負は恐らく一方的に甲賀の勝利に帰したであろう事を考えると、実質的にお幻の勝ちに近い気もする。 甲賀弾正は巻物をスリ取った上に不意打ちでお幻を倒して、かなり甲賀有利の状況を築いたにも関わらず、一瞬の油断から相打ちに持ち込まれた上に、結果的に巻物は鷹の翼によって先に伊賀方に届いてしまい、その後長きに渡る伊賀のイニシアチブを許すという、踏んだり蹴ったりな結末であった。 ■FF7 ダイヤウェポン×シスターレイ(神羅カンパニー) FF7のストーリー上、