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社会と医療に関するnowokayのブックマーク (5)

  • 「がんが消えた」ように見せかけるトリック:朝日新聞デジタル

    自費診療で高額な治療を提供しているクリニックのウェブサイトでは、治療前後でCT画像を提示して「がんが消えた」と称するなどしています。当にがんが消えるのならいくらでもお金を出す患者さんもいるでしょう。私も患者さんを紹介したいです。 ただ、信頼できるかどうかを検証するためには情報が必要です。科学においてはデータは第三者が検証可能なように論文として発表されますが、こうしたクリニックのウェブサイトでは論文の文献情報が記載されていることは稀です。また、文献情報があっても元の論文を読むと、動物実験や試験管内レベルの話にすぎないことが多いです。仕方がないのでウェブサイトに載っている情報を吟味するのですが、治療前後の画像をよく見ると撮影条件が異なるなどします。 撮影条件の一つに造影剤の使用の有無があります。造影剤とは画像検査のときに診断能力を上げるために使う薬剤です。造影剤にもいろいろあって、一般の方に

    「がんが消えた」ように見せかけるトリック:朝日新聞デジタル
  • 南アフリカのAIDS事情はヤバすぎる

    アフリカAIDS事情とAIDS否定論者の動向を継続的に取り上げている「忘却からの帰還」のKumicitさんが、 今日のエントリで南アフリカAIDS状況のプレゼンを取り上げていた。 via 忘却からの帰還: 短寿命化する南アフリカで Pandemics Activity 3 Strategy 2 AIDS Africa Ppt Presentation アフリカのサハラ以南のAIDS事情はもう酷いの一言に尽きるんだが、 どれくらい酷いのかを一目で理解できる良いグラフがこのスライド資料にあったので、 関連記事のまとめも兼ねてうちでも紹介してみる。 まず一枚目。 アフリカサハラ以南の国家の平均寿命の推移。 グラフを見れば一目瞭然だが、アフリカ南部の複数の国家で現在AIDSの為に猛烈な勢いで平均寿命が下がっている。 原因は子供や若い世代でAIDSを発症し死亡する人間が増えているため。 ここ2

    南アフリカのAIDS事情はヤバすぎる
  • 国内ダメだから「海外で臓器移植」 それは外国の子供の「命」奪うこと

    臓器移植手術を海外に頼っている日に、逆風が吹いている。世界的な臓器不足から、「臓器提供の自給自足」を促す声が各国で強まっているからだ。日は臓器の提供そのものが海外に比べて圧倒的に少ない。しかも、15歳未満は臓器提供が認められておらず、子供の場合、生きのびるには海外に行くしかない。しかし、それは臓器移植の機会を外国の子供から奪っているにも等しいのである。 海外禁止なら「日の子供は死ぬしかありません」 臓器移植、とりわけ子供を巡る環境は深刻だ。 日臨床腎移植学会の相川厚会長(東邦大学医学部腎臓学教室)は、こう訴える。 「日人の子供1人がアメリカで移植手術を受けた場合、アメリカで待機している子供が1人死にます。アメリカで年間およそ80人が待機していますが、臓器は足りず、死んでいく子供が50人~80人いるんです」 アメリカは外国人への移植を全体の5%に制限している。それは主に移植技術がな

    国内ダメだから「海外で臓器移植」 それは外国の子供の「命」奪うこと
  • なぜ産科医は患者を断るのか 出産費用踏み倒しに「置き去り」

    妊娠しても産婦人科に行かず、陣痛が来て救急車で病院に運ばれる。これを産科医の間では「飛び込み出産」といい、こうした例が増えているらしい。ただ、妊婦の状態などの情報が全くないため「責任が取れない」と、受け入れを断る産科医も多い。さらに、「飛び込み出産」の場合、出産費用を踏み倒したり、赤ちゃんを病院に置き去りにする可能性が高いというのだ。そうした中、奈良県で、かかりつけの産科医がいない妊婦 (38)が救急車で運ばれ、受け入れる病院がなく、死産するという「事件」が起こった。 定期健診、かかりつけの産科医なし? 奈良県の「事件」は、橿原市に住む妊娠7ヶ月の女性が2007年8月29日午前2時45分頃、スーパーで買物中に体調を崩し救急車で搬送された。救急隊は12の病院に延べ16回受け入れを要請したものの「他の分娩で手が離せない」「責任を持てる状況ではない」などの理由で断られた。女性は午前5時頃に死産し

    なぜ産科医は患者を断るのか 出産費用踏み倒しに「置き去り」
  • 「マスコミたらい回し」とは? (その71) 共同通信による「横浜焦土作戦」は周辺からも「援軍」 鎌倉市ではすでに産科は一つだけ 小泉前首相のお膝元横須賀の産科はほぼ壊滅→加筆あり - 天漢日乗

    「マスコミたらい回し」とは? (その71) 共同通信による「横浜焦土作戦」は周辺からも「援軍」 鎌倉市ではすでに産科は一つだけ 小泉前首相のお膝元横須賀の産科はほぼ壊滅→加筆あり 2007-06-17 「マスコミたらい回し」とは? (その70) 共同通信の「横浜焦土作戦」を数字で見る http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/06/70_9e7c.html で、横浜の西部地域と南部地域の産科が崩壊の危機に瀕している、という話をしたが、事態はもっとトンでもなかった。 まず、南部地域から。 金沢区と分娩できる産科がゼロになった栄区に隣接する鎌倉市 なのだが、 2006年4月以降、分娩できる産科は湘南鎌倉総合病院だけ である。手元にある神奈川県の「平成17年 神奈川県衛生統計年報目次」のデータによると、 2005年の鎌倉市の出生数は119

    「マスコミたらい回し」とは? (その71) 共同通信による「横浜焦土作戦」は周辺からも「援軍」 鎌倉市ではすでに産科は一つだけ 小泉前首相のお膝元横須賀の産科はほぼ壊滅→加筆あり - 天漢日乗
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