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2009年5月22日のブックマーク (4件)

  • 技術は劣化する:日経ビジネスオンライン

    私は1人で声に出してしまった。 「ひどい! 最悪の設計だ」 軍艦や商船のマニア向け雑誌「世界の艦船」の表紙を見た時のこと。米海軍の最新鋭の3000トンの沿海域戦闘艦が全力で航走している写真が載っている。ひどいのはこの最新鋭の軍艦の作っている波だ。 船の波は主に一番先端の船首と一番後ろの船尾から出る。この船の作る波がひどいのだ。船首からの波も悪いのだが、船尾からの波は許しがたいくらいだ。船は波を作るが、その波を発生させるために馬力が要る。波を発生させなくするよう船の形を最適にしていく技術は「船型学」と言う。 優秀な人材が集まらない分野の技術が劣化 「船型学」の研究の大山のようなのが私たちの研究室だ。その研究で、私の3代前の教授は文化勲章をもらい、2代前の教授は文化功労者になった。私も29歳の時にこの研究室のメンバーになって以来、船の波と船の形の関係の研究を続けてきた。 船型学は30年も続け

    技術は劣化する:日経ビジネスオンライン
  • スタンフォード大学の自然言語処理(NLP)の授業公開っぷりがとてつもない件 - Unchained Life

    以前からMITのOCWを中心にアメリカの大学の授業のビデオや資料などが公開されているのは知っていたが、今日知ったスタンフォード大学の授業公開っぷりがものすごい。 http://see.stanford.edu/SEE/lecturelist.aspx?coll=63480b48-8819-4efd-8412-263f1a472f5a 授業のビデオだけではなく、なんと授業のtranscript、つまり授業中に先生がしゃべったことがテキストに書き起こされているのだ。 MITなどでも授業のビデオは公開されていたが、当然授業の内容を理解するには授業資料がある場合にせよ、何をしゃべっているかを自分で聞き取るほか無く、リスニング力が低い僕には結構ネックだった。 それが今回しゃべる内容がテキストになっているということで聞き取れなくてもテキストを見ればよいし、リスニングの勉強にもなる。 しかも公開されてい

    スタンフォード大学の自然言語処理(NLP)の授業公開っぷりがとてつもない件 - Unchained Life
  • 発明者を殺したパラシュート(動画あり)

    1912年2月4日フランツ・ライヒェルト(Franz Reichelt)さんは生涯最後の発明品パラシュートジャケットの試しジャンプでエッフェル塔に立ちました。 マントみたいなパラシュートを身にまとい、展望デッキの縁に乗り出すライヒェルトさん。その姿を、彼が手配した原始的カメラが見守ります。 つっと歩み出たっきりライヒェルトさんはずっとずっと下を眺めてます。緊張は傍目にも明らかなんですけど、「ここまで来たからにはもう後戻りはできん」と思い定めたのでしょう。これだけ宣伝効果抜群のスタントはないのだから! と。が、しかし。 ジャンプした瞬間、地面に真っ逆さま。開くはずのパラシュートは意図したようには開かなかったのです。 こうして発明は失敗に終わりましたが、その映像は今も全部こうして残ってます(下)。「無茶やって自分を傷める動画を撮る今のトレンドを先取りしてたのかも」と米ギズは書いてますけど、まさ

    発明者を殺したパラシュート(動画あり)
  • 宇宙ガジェット ハッブル宇宙望遠鏡の修理に使われた道具はとても美しい

    写真がいいからなの? ステキ。なんてステキな道具なのかしら。 宇宙飛行士さんはどんな道具を使ってるんだろう?いやいや、まさかこんなにステキなインダストリアルデザイン雑誌にのってそうな道具を使っていたとは! ハッブル宇宙望遠鏡の修理のためにつかわれた道具達をジャンプ後で紹介!Michael Soluriさんによる写真お楽しみください。 ハイトルクCPUつきです。 EVAミニワークステーション宇宙飛行士さんが道具をしまって、胸のとこに固定しておく。 簡易工具箱のようなものですね。 ロートルク虫歯を削ります。うそです。 ネジを締めたり緩めたりをハイスピードで行います。 ガイド用の鋲(専用バッグつき)宇宙望遠鏡画像分光計の修理につかわれました。 (このバッグがあたしには壁とかにかけれるティッシュカバーに見えてしまいます。) 座金どめ外した座金(留め金)を宇宙にパラパラ流れて行かないようにこれでキー

    宇宙ガジェット ハッブル宇宙望遠鏡の修理に使われた道具はとても美しい