2007/08/27 Free Software Foundation(FSF)は6月末、GPL(GNU General Public License)のバージョン3を正式決定した。GPLはLinuxが採用するライセンス形態で、LinuxがGPL v3に移行した場合、Linuxをデジタル家電などに使うことが多い日本の家電メーカーには影響が大きい。家電メーカーはGPL v3にどう向き合うべきなのだろうか。 2006年1月に公開されたv3のドラフト1版は、著作権保護(DRM)対抗条項や、ソフトウェア特許への対抗条項があり、「非常に過激だった」と、情報処理推進機構(IPA)のオープンソースソフトウェア・センター長の田代秀一氏は振り返る。DRM機能を備える機器でのソフトウェアの使用を制限するなど、特に組み込み機器への影響は「非常に深刻で、危険な部分が多かった」という。 GPL v3のドラフト1版に
Linux関連の非営利団体Linux Onlineは米国時間7月8日,Linuxカーネルの新版「Linux 2.6.22」を公開した。Linuxカーネル用パッチ情報サイト「Linux HQ」から無償でダウンロードできる。 旧版からの変更は,新規追加ファイル1108個,変更ファイル7620個,削除ファイル311個。ただしLinux Onlineは,変更内容の概要などを特にまとめていない。 米メディア(internetnews.com)によると,Linux 2.6.22の主な変更点は,メモリー管理改善による高速化,効率化した新FireWireスタック,IEEE802.11g対応やVoIP優先度付け改良を図った無線ネットワーク・スタック,新しいInfiniBandドライバ,米Analog Devicesと米Intelが共同開発したDSP「Blackfin」対応などという。 また同メディアは,Li
Generative AI will drive a foundational shift for companies — IDC
Microsoftが、Novell、Xandros、LinspireなどのLinuxベンダーと結んだ知財契約はGPL 3リリースには影響されないと宣言した。 米Microsoftは7月5日、同社のGNU General Public License(GPL)バージョン3のサポート義務に関する誤解を解消、昨年11月に米Novellと交わしたSUSE Linuxの証明書配布契約の下では、同社はGPL 3向けのサポートやアップデートを提供しないと宣言した。 また同社はこの日、Novellおよびその同業のXandros、Linspireとの契約は、Free Software Foundation(FSF)による6月のGPL 3リリースには影響されないとも語った。 Novellは、Microsoftの証明書の条件にかかわらず、通常のSUSE Linux Enterprise Serverサブスクリプ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く