NetBeansは開発言語としてJava、C/C++、Ruby/RoRなどをサポートしており、Windows、Linux、Mac OS X、Solaris等複数のプラットフォームで実行できるIDEです。本稿ではNetBeansのダウンロードからインストール、設定、動作確認までを解説し、NetBeansを使ってRuby/Ruby on Rails開発を行うための環境を構築します。 はじめに 目的 NetBeansを使ってRuby/Ruby on Rails(以下RoR)開発を行うための環境を構築します。 想定読者 NetBeansを使ってRuby/RoRによる開発を行いたい人 なんらかの言語開発経験がある人 EclipseなどのIDEを使用したことがある人 NetBeansとは NetBeansは、Sun Microsystemsが無償で提供しているオープンソースのIDE(統合開発環境)です
Ruby on Rails対応のIDEを使用する場合、NetBeans、Eclipse(プラグインを追加)など複数の選択肢がありますが、今のところデファクトスタンダードと呼べるものは存在しません。そこで本稿では、共通の基準に対して複数のIDEを比較し、各製品の特徴と長所、短所を明らかにします。またRuby on Railsによる開発を始めるにあたって現時点で最も使いやすいIDEを選定します。 1. はじめに 1.1. 背景 近年、スクリプト言語「Ruby」と、Rubyで書かれたWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails(以下、RoR)」が注目を集めています。 Ruby/RoRの開発はテキストエディタとコマンドラインツールがあればすぐに始めることができます。一方、Ruby/RoRの普及に合わせてテキストエディタとしての機能の他にデバッガ、WebサーバやDBサーバとの連携
はじめに目的 NetBeansを使ってRuby/Ruby on Rails(以下RoR)開発を行うための環境を構築します。想定読者NetBeansを使ってRuby/RoRによる開発を行いたい人なんらかの言語開発経験がある人EclipseなどのIDEを使用したことがある人 NetBeansとは NetBeansは、Sun Microsystemsが無償で提供しているオープンソースのIDE(統合開発環境)です。開発言語としてJava、C/C++、Ruby/RoRなどをサポートしており、デスクトップ、Web、モバイルアプリケーションの作成に必要な機能を備えています。 Javaで作成されておりJDKがあれば動作するため、Windows、Linux、Mac OS X、Solarisなど複数のプラットフォームで実行できます。標準で利用できる高機能なエディタなどに加え、プラグインを追加して機能拡張するこ
1. はじめに1.1. 背景 近年、スクリプト言語「Ruby」と、Rubyで書かれたWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails(以下、RoR)」が注目を集めています。 Ruby/RoRの開発はテキストエディタとコマンドラインツールがあればすぐに始めることができます。一方、Ruby/RoRの普及に合わせてテキストエディタとしての機能の他にデバッガ、WebサーバやDBサーバとの連携、バージョン管理などの機能を備えた統合開発環境(以下、IDE)が複数登場しています。 Ruby/RoR対応のIDEはJavaなど他言語のIDEと比較すると機能面や安定性にやや物足りなさがありますが、各IDEは活発に開発が行われており、実際の開発をサポートするレベルまで着実にバージョンアップを重ねています。1.2. 本稿の目的 Ruby/RoR対応のIDEを使用する場合、NetBeans、Ecli
はじめに Rubyは簡潔な言語であり、この点は開発において重要な意味を持ちます。つまり、コード行が少なくなれば、開発にかかる時間やメンテナンスの費用が減少するということです。RailsはRubyベースのWebアプリケーションフレームワークで、ほとんどの開発者にとって扱いやすいフレームワークですが、大規模なWebアプリケーションをデプロイする際にスケーリングの制限に直面することがあります。Railsアプリケーションを多数のサーバーに拡張して何千ものユーザーを同時に処理しようとすると確かに問題にぶつかる可能性がありますが、中小規模のRailsアプリケーションならば、適切なツールとテクニックを駆使すれば効果的にデプロイできます。 この記事では、そのための具体的な方法を説明します。以降では、私のお気に入りのRubyおよびRails開発IDEであるNetBeans 6.0と、オープンソースのサーバー
Ruby/Rails開発環境としてのNetBeans NetBeansといえばオープンソースのJava統合開発環境として有名だ。しかし2007年12月にリリースされたNetBeans 6.0ではRubyおよびRuby on Railsの開発もサポートされるようになった。本稿ではNetBeansを使用したRuby on Rails開発の実際を紹介する。 なお、現在すでにRailsは2.0系がリリースされているが、本稿ではNetBeans 6.0に標準で同梱されている1.2.5を使用して解説を行っている。 ランタイムの選択 NetBeansにはRuby実行環境としてJRubyが同梱されており、別途Ruby実行環境を用意しなくてもRuby on Railsによる開発が可能だ。しかし、JRubyを使用した場合、現在のバージョンではRailsアプリケーションのデバッグができないというデメリットがある
jMaki on Rails - Updated for NetBeans 6 M10 Posted by arungupta on July 23, 2007 at 11:20 AM | Comments (6) Based upon a user request, this is a follow up entry to show how jMaki on Rails For Dummies work on NetBeans 6 Milestone 10. Some of the steps are simplified and more details are provided. The updates from the previous blog entry are highlighted in this color. Download NetBeans 6.0 M10 (
☆☆ アップデートしました。こちらhttp://www.servletgarden.com/blog/2007/08/20/four-days-on-rails-by-netbeans-day-1/をご覧ください。☆☆ "Four Days on Rails"(http://rails.homelinux.org/)のDay 1で紹介されているRuby on RailsアプリケーションをNetBeans 6.0M9とJRuby1.0で試してみました。DBはNetBeans付属のJava DB(Apache Derby)です。 環境を整える JDK 1.6.0以降(Ubuntu(たぶん、ほかのLinuxも)はJDK 1.6.0_01ではなく、1.6.0じゃないとダメでした。ポップアップするはずのNetBeansのウィンドウが開かなかったので)をインストールする JRuby 1.0(http:
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く