「ミニLED」を初搭載 発表したAQUOS XLEDは、「ミニLED」と呼ばれるバックライトを搭載するのが特徴だ。液晶パネルの背面に並べるLED(発光ダイオード)のサイズをこれまでの10分の1に小型化したもので、65型の4Kモデルでは従来の約72倍のLEDを搭載する。映像に応じてLEDの点灯を細かく制御する独自技術でコントラストなどの表示性能を向上させた。ピーク時の輝度も3倍に高まるという。 液晶パネルには「量子ドット」と呼ぶ電子材料を搭載。バックライトの光波長を調整し、赤・緑・青の3色の光の純度を向上させる。スピーカーシステムも刷新し、表示画面の下部に加えて上部や左右にもスピーカーを配置して臨場感を高めたという。 投入するのは8Kモデルが65/75/85型、4Kモデルが55/65型の5機種で、12月10日から順次発売する。価格はオープンだが、4Kモデルの55型品で36万3000円前後を見