岡田克也幹事長は15日、国会内で開いた与野党幹事長・国対委員長会談で、東日本大震災を踏まえ、「(高速)道路の無料化にあてるよりもその予算を道路修復に充てる方が1つの考え方だ」と述べ、平成23年度予算案に計上している無料化予算を被災地道路に復旧費に充てる考えを示した。民主党のマニフェスト(政権公約)の柱である高速道路の無料化を取りやめる方針を表明したものだ。 【関連記事】 ・野田財務相「財源論は後」被災地救援を優先 ・5兆円規模の緊急対策と与野党協議会提案 自民 ・政府、救援物資経費に約301億円 ・地方交付税法改正案に賛成する考え 自民 ・AKB基金設立 仙台出身の研究生が被災