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今回の都知事選は増田寛也、鳥越俊太郎、小池百合子の三候補の争いになることがすでに見えている。その点では、舛添要一、宇都宮健児、細川護熙の三候補の争いとなった2014年の都知事選と似た様相にも見えるが、よく考えてみると、ギョッとすることに気がつく。2014年には僕は宇都宮健児を支持して、選挙運動のお手伝いなどもしたが、今にして思えば、それはずっと気楽な選挙だった。悪くても舛添さんだったからだ。舛添候補は立憲主義遵守の立場だったし、脱原発依存の立場でもあった。その意味では、2014年の都知事選は広い意味で、「リベラルの中での三択」と言っても良かった。 対して、今回、都民が迫られている三択ははるかに極端なものだ。小池百合子は自民党内でもゴリゴリの右派として知られ、日本会議国会議員懇談会の副会長で、在特会や幸福実現党との関係もあるとされる。そして何よりも、立憲主義や基本的人権の否定に向かう自民党の
14日告示される東京都知事選挙に立候補を表明していた日弁連・日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、野党4党が支援するジャーナリストの鳥越俊太郎氏が立候補を表明したことを受けてみずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。
本日、7月13日(水)午後7時45分より、選対事務所にて会見を開き、 宇都宮けんじは都知事選の立候補を取りやめると発表しました。 応援してくださったみなさま、これから応援しようと考えてくださっていたみなさま、 本当にありがとうございました。 宇都宮けんじは、「このままでは市民運動の人の間にも対立が生まれかない。 保守分裂の千載一遇の機会でもあり、鳥越さんは私どもの政策を参考にしてもいる。 3度目の選挙を市民の力で戦うという私どもへの敬意の念も示された」 そのうえで、一緒に闘ってきた皆さんに、 「心よりお礼とお詫びを申し上げます。 もとより運動をとりやめるわけではなく、 さらに発展させるための苦渋の決断です」 とお伝え致しました。 以下、宇都宮けんじのコメントです。 _____________________________ 宇都宮けんじです。 本日、私は、明日告示される東京都知事選への出馬
東京都知事選の告示日を14日に控え、民進党は11日夜、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)に立候補を要請する方向で最終調整に入った。野党統一候補として擁立する方針だ。一方、自民党都連は、同日に立候補を表明した増田寛也氏(64)の推薦を決定。小池百合子衆院議員(63)も立候補を決めており、17年ぶりの「保守分裂選挙」になる。 鳥越氏、野党統一候補で擁立へ 民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党の幹部らは11日、都知事選に野党の「統一候補」の擁立をめざし、水面下で最終調整を続けた。 民進党内では当初、党都連の松原仁会長らが党執行部と調整し、元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)の擁立をめざす方針をいったん固めた。松原氏は11日午後、都内で古賀氏と会談し、立候補を要請した。 しかし、ほぼ同時期に民進執行部内から、鳥越氏を擁立する意見が浮上。参院選で共闘した野党4党の枠組みでの候
※統一地方選で予定されていた水戸市長選、宮城県塩竃市長選、福島県会津若松市長選は、東日本大震災のため延期されました。
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