米バージニア(Virgina)州アーリントン(Arlington)のショッピングモールで、昼食時に撮影されたコカ・コーラ(Coca Cola)のボトル(2011年2月15日撮影)。(c)AFP/Jewel Samad 【5月9日 AFP】それは、ちょうど125年前のこと。1886年5月8日、米ジョージア(Georgia)州アトランタ(Atlanta)の薬剤師ジョン・ペンバートン(John Pemberton)氏は、頭痛と疲労を緩和する薬剤の調合中に、後に世界で最も有名になる飲料のレシピを偶然、編み出した。――コカ・コーラ(Coca Cola)だ。 今やコカ・コーラは米国の象徴となり、世界200か国で販売され、コカ・コーラ社は世界トップ100企業に名を連ねる。ダイエット・コーラなどバリエーションも人気だが、一番人気は今でも定番のコカ・コーラ。17%のシェアを持ち、ライバルのペプシ(Pepsi