過剰な自殺報道は、表面張力のようにしてやっとのことで生きることにとどまっている人たちに対して、自殺という選択肢を強く植え付けてしまうことがある。もともと精神的に不安定な状態にある人たちにとっての最後の引き金になりかねないということだ。 http://www.asahi.com/national/update/0728/TKY201107280154.html 表面張力のようにしてやっとのことで生きることにとどまるとはどんなことなのだろうかよくわからない。自殺を否定するような社会が望ましいという方向性から見れば、もうそんな人間がうろうろしている時点で負けだろうというような気もするのだけれども、現実問題として死んだ人間はよほどのことがあっても生きかえらないが、生きることにとどまっている人間が積極的に生きることに復帰するということはあるのだろう。次の日にダンプカーにひかれて死ぬかもしれないにして