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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (11)

  • 動画サイトの視聴で広がる集団疾患、世界の若年層で報告相次ぐ

    ある動画を視聴した若者たちのあいだで、意思に反して突発的に顔を歪めたり汚言を吐いたりする症状が急増した Михаил Руденкo-iStock <ネット上の動画を再生した一部の若者たちが、昨年から身体の不規則な動きや意図しない奇声などに悩まされるようになった> 一部の動画を視聴した若者たちのあいだで、意思に反して突発的に顔を歪めたり汚言を吐いたりするなどの行動が見られるようになっている。昨年ごろから症例が急増し、世界各国で症例の報告が相次ぐ。トゥレット症と呼ばれる既存の症状によく似ているが、伝播のパターンと発現のメカニズムが異なることから、一部研究者たちは新たな症状だと位置付けている。 一例としてイギリスでは、ある日から14歳少女の身体が散発的に、意思とは関係なく動くようになった。英医学誌の『BMJ』に掲載された論文によると、少女は急に首を突き出したり、雄叫びをあげたりする挙動を示して

    動画サイトの視聴で広がる集団疾患、世界の若年層で報告相次ぐ
  • すれ違っただけで感染!? デルタ株、驚愕の感染力が詳細分析で明らかに...?

    いつになったら収まるのか・・・まったく先が見えない新型コロナウイルスの世界的パンデミック…(Credit:JONGHO SHIN-iStock) シドニー東部地区で、43日間ぶりに新規市中感染ケースが確認され、6月19日時点で6人に増加。クラスターとなり、しばしコロナ・フリーを謳歌していたシドニーも、にわかに騒がしくなってきた。 なぜならば、このクラスターの最初の感染者が、今、「従来型よりも感染力が高い」と言われている『デルタ株』であることが、ゲノム解析で判明したためだ。 デルタ株は、インドで爆発的に感染拡大し、同国を地獄絵図に変えたとも言われる感染力の高い変異株。拡散が速く、これまで感染力が高いと懸念されてきた英国由来の「アルファ株」より、2倍程度の感染力とも言われ、アルファ株と比較して入院リスクが高まることも指摘されている。(参照) さらに、このシドニーのデルタ株感染ケースを詳細に分析

    すれ違っただけで感染!? デルタ株、驚愕の感染力が詳細分析で明らかに...?
  • 山口香JOC理事「今回の五輪は危険でアンフェア(不公平)なものになる」

    <JOC(日オリンピック委員会)理事だが、東京五輪の開催を危惧する山口香氏。なぜ政府は国民の不安や反対に応えないのか。今回の五輪、そして今後の五輪にどのような懸念があるか。単独取材に答えた> 東京五輪の開会式(7月23日)まで50日を切ったが、新型コロナウイルスの感染が収まらない中での大会開催には、多くの国民が不安や反対の声を上げている。 しかし日政府や東京五輪・パラリンピック大会組織委員会はひたすら「安心・安全」を繰り返すばかりで、人々の疑問に答えているとはいいにくい。 そんな状況を危惧する1人が、柔道の五輪メダリストで現在は筑波大学教授を務める山口香JOC(日オリンピック委員会)理事だ。 「五輪は開催されると思うが、今回の五輪は『安全ではなく危険です』から入ったほうがいいと思う」と話す山口氏に、仏リベラシオン紙東京特派員の西村カリンが話を聞いた(*回答はJOC理事ではなく、個人と

    山口香JOC理事「今回の五輪は危険でアンフェア(不公平)なものになる」
  • 武漢研究所は長年、危険なコロナウイルスの機能獲得実験を行っていた

    厳戒態勢(写真は今年2月、WHOの調査団が訪ねたときの武漢ウイルス研究所) Thomas Peter-REUTERS <パンデミック発生以来、世界は新型ウイルスは動物から自然発生した、と信じ込まされてきた。だがアマチュアネット調査団「ドラスティック」の活躍で、風向きは大きく変わった。ドラスティックの発見を知った主要メディアが、新型コロナの始祖ウイルスが発見されたとみられる雲南省の鉱山へ取材に向かったのだ> ※前編はこちら:「研究所流出説」を甦らせた素人ネット調査団、新型コロナの始祖ウイルスを「発見」! ......最初に現地入りを試みたのはBBCのジョン・サドワース記者。数台のトラックと治安要員に行く手を阻まれ、鉱山には近づけなかった(サドワース記者はその後まもなく中国当局に記者証を取り上げられ国外退去を命じられた)。ほぼ同時期にAP通信の記者も試み、NBC、CBC、USAトゥデーなど他の

    武漢研究所は長年、危険なコロナウイルスの機能獲得実験を行っていた
  • 「研究所流出説」を甦らせた素人ネット調査団、新型コロナの始祖ウイルスを「発見」!

    <パンデミック発生後早い段階で「反中の陰謀説」とされてきた新型コロナウイルスの「研究所流出説」がここへ来て急に見直されているのは、中国の説明がおかしいと感じた世界各地のアマチュアネットユーザーがチームを組んで否定しがたい新事実を科学界と大メディアに突きつけたからだ> 新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的な大流行)は中国・武漢の研究所から手違いでウイルスが流出して引き起こされた──これはつい最近までオルト・ライト(新右翼)的な陰謀論としておおむね無視されてきた主張だ。 ワシントン・ポストは2020年初め、「専門家が何度もその誤りを証明した陰謀論を、執拗に蒸し返している」として、トム・コットン上院議員を批判。CNNは「陰謀論や誤情報を信じている友人や家族を説得する方法」を伝え、ニューヨーク・タイムズも「非主流の説」扱いをし、公共放送のNPRも「研究所の事故で流出したという説は虚偽だと

    「研究所流出説」を甦らせた素人ネット調査団、新型コロナの始祖ウイルスを「発見」!
  • 半数がワクチン接種済みのミシガン州も、変異ウイルスで感染爆発

    Michigan Hospitals Are Preparing For Latest COVID Spike to Be Worse Than April 2020 <ワクチンの大量配布でコロナ危機を制したかと思われたアメリカで、時計を1年前の最悪期に戻す勢いの感染爆発が始まった。その陰には日でも拡大する「N501Y」が> ミシガン州の病院は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まって以来最大の感染者増加と医療崩壊の危機に直面している。医療システムが崩壊寸前に陥った2020年4月よりも、状況は悪くなりそうだ。既に人口の4割がワクチン接種を済ませているミシガンで何が起こっているのか。 「今回の急激な感染拡大は、非常に深刻な事態といえる。感染者が最も多かった2020年4月に近づいている」と、ボーモント病院トロイ救急センターを率いるデービッド・ドナルドソン医師は誌に語った。

    半数がワクチン接種済みのミシガン州も、変異ウイルスで感染爆発
  • 独ロックダウン、少なくとも4月初旬まで 首相意向=ビルト紙

    ビルト紙によると、メルケル独首相は自ら属する保守与党、キリスト教民主同盟(CDU)の議員に対し、新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)を少なくとも4月初旬まで実施する意向を伝えた。5日撮影(2020年 ロイター/MICHEL KAPPELER) [ベルリン 12日 ロイター] - ドイツのメルケル首相は自ら属する保守与党、キリスト教民主同盟(CDU)の議員に対し、新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)を少なくとも4月初旬まで実施する意向を伝えた。ドイツのビルト紙が報じた。 ビルト紙によるとメルケル氏は「英国で検出された新型ウイルス変異種の感染拡大を制御できなければ、復活祭までに感染件数は10倍に膨れ上がる。追加的に8─10週間の厳しい抑制策の実施が必要になる」と述べた。

    独ロックダウン、少なくとも4月初旬まで 首相意向=ビルト紙
  • サッカー選手もアイドルも ウイグル絶望収容所行きになった著名人たち

    (左上から時計回りに)サッカー選手のエリパン・ヘズムジャン(所属チーム「江蘇蘇寧足球倶楽部」サイトより)、ウイグル語での言論空間を作ったトゥルスンジャン・メメット(From Misranim)、新疆医科大学元学長のハリムラット・グプル(From uyghurnet)、ウイグル人ポップス歌手のアブラジャン・アユップ(ミュージックビデオより) <収監者数は89万人以上。共産党の思想改造施設が著名文化人やスポーツ選手までも続々と収監し、ウイグルの民族アイデンティティを破壊しようとしている> 中国の新疆ウイグル自治区では、17年から大々的に行われるようになった思想改造目的の強制収容施設での不当な拘束が今も続く。主体民族である漢人以外の人々が社会的地位も収入も一切関係なく何の罪もないのに収監され、ターゲットの大部分はウイグル人だ。収監者数は少なくとも89万人。おそらく実際の総数はそれよりずっと多い。

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    nrne
    nrne 2020/08/05
  • 米首都市長、ホワイトハウス前通りを抗議スローガンにちなみ改名

    米ワシントンDCのバウザー市長は5日、ホワイトハウス前の通りを「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切)広場」に改名。通りには黄色の塗料で車道いっぱいにスローガンが描かれた。写真は6月5日、ワシントンで撮影(2020年 ロイター/Khalid Naji-Allah Executive Office of the Mayor/Handout via REUTERS) [ワシントン 5日 ロイター] - 米国の首都ワシントンDC(コロンビア特別区)のバウザー市長は5日、全米に拡大している黒人暴行死への抗議デモで掲げられているスローガンにちなんでホワイトハウス前の通りを「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切)広場」に改名した。通りには黄色の塗料で車道いっぱいにスローガンが描かれた。 白人警官による黒人男性暴行死に対する抗議デモの対応を巡り、軍投入も辞さないとするトランプ大統領への非難と

    米首都市長、ホワイトハウス前通りを抗議スローガンにちなみ改名
  • 囚人コーチが教える最強の部屋トレ 自重力トレーニングの驚くべき効果とは?

    <もしも外出禁止でジムに行けなくても問題ない、自重力トレーニングをやればいい――。話題の『プリズナートレーニング』著者が応じた貴重なインタビュー。キャリステニクスとは何か、なぜ優れたトレーニング法なのか(前編)> 映画『300〈スリーハンドレッド〉』に出てくるスパルタ人のような外見を求め、あなたもジムで数え切れないほどの時間を費やしているだろう。 しかし、あなたのトレーニングプログラムがどれほどすごいものでも、ポール・ウェイドはビクともしない。彼、そして物の戦士たちは、神が与えたもの――体重――だけでそれを手に入れている。 1979年に初めて収監されたポール・ウェイドは、アメリカの中でも特に凶悪な犯罪者たちが集まる監獄を20年以上渡り歩いた男だ。そして、2009年に出版された『Convict Conditioning』(邦訳版『プリズナートレーニング』山田雅久訳、CCCメディアハウス、2

    囚人コーチが教える最強の部屋トレ 自重力トレーニングの驚くべき効果とは?
  • ジムや器具はもう必要ない 「自重筋トレには最高の時代」と囚人コーチ語る

    <アスリートが驚き、体を痛めた者も強くなり、若者たちはジムから「集団移動」している――それが自重力トレーニング(キャリステニクス)の世界。話題の『プリズナートレーニング』著者が応じた貴重なインタビュー(後編)> ※インタビュー前編:「囚人コーチが教える最強の部屋トレ 自重力トレーニングの驚くべき効果とは?」より続く ――実際にプログレッシブ・キャリステニクス(漸進的に負荷を上げていくキャリステニクス)をやったアスリートたちは、どんな点に驚き、興味を持ちますか? アスリートたちが一様に驚くのは、自重力トレーニング(自分の体重だけを使って行う筋力トレーニング)が関節に及ぼす影響だ。これに勝るものはない。自重力トレーニングを正しく行えば、関節を磨耗させる代わりに強くする。 なぜか? 私たちの体が、それ自体を動かすことを意図してつくられているからだ。文字通り、体重を使って押したり引いたり、しゃがん

    ジムや器具はもう必要ない 「自重筋トレには最高の時代」と囚人コーチ語る
    nrne
    nrne 2020/03/26
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