リールスに所属する日本代表GKの川島永嗣は、19日に行われたベルギーリーグ第4節のゲルミナル戦で相手サポーターから「カワシマ!フクシマ!」と心ない野次を受けた。試合後、リールスはベルギーリーグ協会に抗議を行い、ゲルミナルには何らかの処分が下される可能性がある。 問題を起こしたゲルミナルは、クラブの公式HPで謝罪を表明。 また、サポーターズクラブは今回の問題を起こした責任が自分たちにあるとの声名を発表し、「我々の意見では、我々の愛するクラブが罰金を支払うべきではないと思っている。もし何らかの処分が下されないとしても、我々は震災の被害者たちに寄付をするつもりだ」とコメント。自分たちの行動が間違ったものだったとの認識を示した。 サポーターズクラブの意思を受けて、ゲルミナルはクラブの公式HPで日本へ対する募金を募っている。また、次回行われるホームゲームの際にも募金を呼びかけていく意向だ。