社会学の博士号持っている人が書いている珍しいヤンキー本です。 この著者のキャラは 自分はヤンキーではなかったけれど ヤンキーの多い地域に育ち 中学生の頃に ヤンキーグループの一人に 「仙人」というあだ名を付けられた・・・という人です。 (おそらく、ひとつの道に打ち込んでいるタイプは ヤンキーからも一目置かれていたと思うので ヤンキーグループから「勉強を極めているヤツ」として 認められていたと思われる) 1)ヤンキーは健在か?の問いに答えている 答:「絶滅したとも言えるし、健在とも言える」 (コアなヤンキーは減少したかもしれないが、その周辺には ヤンキー的なものが広がっている、拡大再生産の兆しも) 2)世間的には「好意的に」受け止められている (これはなんとなくみんなが感じていたけど 言い切った人は初めてだと思う。ユッキーナが 世間にわりと好意的に受け止められていることからもよくわかる) ・