タグ

ブックマーク / dokusho-note.hatenablog.com (2)

  • マイノリティであるということ――10/31 トークイベント(ゲスト:松浦理英子)「現代文学を語る、近畿大学で語る」 - 快適読書生活  

    10月31日、作家の松浦理英子がゲストで参加したイベント「現代文学を語る、近畿大学で語る」に行ってきました。 平日の昼間だったけれど、これまで『ナチュラル・ウーマン』や『裏ヴァージョン』などの作品を幾度も読み返したことを思うと、そりゃ午後休取るしかない!!と。 しかし、平日の昼間の大学イベントなので当然ではあるけれど、やはり学生が多かった。いくら若作りしても学生には混じれないことをひしひしと感じているうちに、松浦さんが登場。 想像していたより小柄で、想像していたより明朗な口調で話す、毅然とした佇まいのひとだった。 マイノリティであるということ―― これがこの日のトークの基調テーマとなった。 松浦さんは78年に文學界新人賞を受賞したデビュー作「葬儀の日」から、一貫して男性性や女性性というものに疑いを抱く作品を描いている。新人賞の時点でも、選考委員のひとりから「単なるエスではないか」と批判され

    マイノリティであるということ――10/31 トークイベント(ゲスト:松浦理英子)「現代文学を語る、近畿大学で語る」 - 快適読書生活  
    nstrkd
    nstrkd 2021/01/10
  • 欲望から目をそらさず対峙した一冊 『愛と欲望の雑談』(雨宮まみ、岸政彦) - 快適読書生活  

    このひとがいま生きていたなら、どう言っただろう? と、ふとした瞬間に考えさせられるひとたちがいる。 前回取りあげたヴォネガットや、最近またベストが出るらしいナンシー関など。 そして、雨宮まみもたしかにそのひとりだなと、岸政彦との対談『愛と欲望の雑談』をひさしぶりに読み返して思った。 愛と欲望の雑談 (コーヒーと一冊) 作者: 雨宮まみ,岸政彦 出版社/メーカー: ミシマ社 発売日: 2016/08/25 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログ (8件) を見る 90年代頃は、そういう社会的規範から外れたものがかっこいいという考え方が強かったように思います。(略)その頃は性的なことにしろ、ドラッグカルチャーにしろ、そういうものを突き詰めてる人がすごいし偉い、という雰囲気があったんですよ。援交しているほうが偉い、女といっぱいヤってるほうが偉いみたいな。 いま読み返しても、

    欲望から目をそらさず対峙した一冊 『愛と欲望の雑談』(雨宮まみ、岸政彦) - 快適読書生活  
    nstrkd
    nstrkd 2018/10/07
  • 1