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ブックマーク / note.com/mereco (2)

  • 見たことのない色の鮭|メレ山メレ子

    漫画家の高野文子さんの『ドミトリーともきんす』(中央公論社新社)を、編集者の田中祥子さんに送っていただいた。高野さんの、なんと12年ぶりになる漫画の新刊作品集だ。 http://matogrosso.jp/tomokins/tomokins-13.html イースト・プレス社のWeb文芸誌・Matogrosso(マトグロッソ)で、一部を読むことができる。 http://dormitory-tomokins.tumblr.com/ 『ドミトリーともきんす』特別サイトはこちら↑。 とも子さんと娘のきん子が営む、小さな2階建ての学生寮「ドミトリーともきんす」。そこには4人の科学者の卵たちが下宿している。朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹。とてつもなく変な科学漫画だ。製図ペンで引かれた線は静かで柔らかくて、コーヒーとケーキを囲んだ静かなおしゃべりが、空想と好奇心を科学という軸に乗せて、

    見たことのない色の鮭|メレ山メレ子
    nstrkd
    nstrkd 2016/03/14
  • 今北産業とわたし|メレ山メレ子

    今北産業というネットスラングがある。「今来たばかりのわたしにこれまでの流れを3行で教えてください」という意味だ。これを究極に端折ったなれの果てが「今北産業」である。もはや質問するのも面倒くさいが、なにか面白いことが起きているなら蚊帳の外には置かないでほしいという雑な希望にあふれている。 こんな失礼な問いかけも、虚礼を重んじない場所ではわりと役に立つ。どれ、俺様がここらでほどほど機転のきいたまとめをしてやろうという親切な回答者はけっこういるものだし、膨大なログの中の3行まとめは夜道に落ちている白い小石のように、頼りない街灯にもてらてら反射して方向を教えてくれる。ROMの人魂が、質問者の後についてぞろぞろと流れていく。 を出してから、パブの話がぼちぼち来るようになった。「何か面白い話してよ」ならともかく、すでに形となったについて話すくらいならなんとかなるだろうと思ってのこのこ出ていったとこ

    今北産業とわたし|メレ山メレ子
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    nstrkd 2016/03/14
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