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ブックマーク / www.pot.co.jp (9)

  • 竹田青嗣[哲学者]●「差別」の問題を考えるとき、これがいまのところいちばん根本的である | ポット出版

    '; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> 『欲望問題』を一読し、ある感慨を覚えた。自分が在日コリアンなので、いろいろ思い当たることがあったからだ。伏見憲明氏のことは、それほどよく知っていたわけではないが、なんとなく勝手な「仲間」意識があった。差別の問題を、単に社会問題としてだけではなくて、いわば「不遇」の感度でちゃんと考えている人という程度の理解だったが。 私もまた二十歳すぎから三十歳近くまで、民族問題(差別問題も込みで)でずいぶん悩んだ経験がある。いってみれば、これから自分の人生をというときに、変な怪物スフィンクスに出会って、この難問を解かないと先には進ませないと言われたようなものだった。「私とはいったい何者か」というのが第一の難問で

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    nstrkd 2016/10/03
  • 『欲望問題』をめぐるスペシャル対談◎西研[哲学者]vs菅野仁[社会学者] | ポット出版

    '; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> 人の欲望の声を聞き取る共感力をどう育てるか 西●『欲望問題』はとても面白かった。まず第1章で伏見さんは、簡単に言うと社会の問題を個々の欲望の調整の問題だと考えよう、と提案していますね。これを自分自身の経験から語っているので、非常にリアリティがある。最初伏見さんは、ゲイを認めようとしないマジョリティ社会は悪だ、マイノリティである我々に正義があるんだという感覚からスタートした。硬直化しないようなスタイルに工夫しようとしてはいたけれども、正直に言えばやっぱりそういった感覚があったと言ってますね。ところがある転機となる事件があった。それが、確か『週刊金曜日』の事件ですよね? 沢辺●『週刊金曜日』に掲載さ

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    nstrkd 2015/12/17
  • 談話室沢辺 ゲスト:小浜逸郎 第2回「日本人と死」 | ポット出版

    '; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> ●西洋における死、日人における死 沢辺 改めてもう一回、小浜さんが自殺も含めて死というものについて、どう考えているか聞かせてくれませんか。 もう一回そこをちゃんと押さえておいたほうがいいと思うんです。 「人間学アカデミー」第7期での、山折哲雄さんの講義が、僕にはすごくインパクトが大きかった。それは、あまりにも死が悪いことになった社会、死を悪いことにし過ぎちゃっているな、という問題意識がでした。 この前忌野清志郎も死んで、芸能人で有名な人も死んでいるんだけど、いいじゃん、って。 小浜 死というものに対しては、いろんな側面からいえると思いますが、日人の国民性という側面からすれば、日人は生きると

    談話室沢辺 ゲスト:小浜逸郎 第2回「日本人と死」 | ポット出版
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    nstrkd 2013/05/13
  • 談話室沢辺 ゲスト:小浜逸郎 第1回「そもそも、自殺はそんなに悪いことか」 | ポット出版

    '; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> ●自殺を質から捉えなおす 沢辺 日の自殺率が高止まりしていますよね。 それはバブルが崩壊し、金融危機が起こり、格差が拡大して、リストラされたり、貧しくなってるからだ、と理由があげられています。 それを受けて社民党の政策などでは、雇用を確保しろとか、社会保障を充実させろという流れになっている。 自殺って、人間の死が前提になっているから、それには抗えない。「自殺を減らすために社会保障を充実させようよ」って言われたら、なかなか反対しきれないですよね。 小浜 そうですね。 沢辺 でも、例えば南アフリカは、ネルソン・マンデラが大統領になっても、皮肉なことにますます格差が拡大してしまい、酷いらしいじゃな

    談話室沢辺 ゲスト:小浜逸郎 第1回「そもそも、自殺はそんなに悪いことか」 | ポット出版
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    nstrkd 2013/05/13
  • 哲学者・石川輝吉の、ちょっと「ぐずぐず」した感じ | ポット出版

    佐藤くんは、福島県郡山市で生まれ育つ(現在22歳)。高校ではサッカー部の主将。県代表として全国大会にも出場した経験をもつ。都内の私立大学進学とともに上京し、現在、テレビ某キー局のグループ会社で通販の番組をつくる会社に就職して2ヶ月(研修中)。番組制作部に配属が決定している。 佐藤くんは考える。就職して2ヶ月だけれど、仕事とはなにか、いまの段階で考えていることを率直に伝えてくれた。 われわれと話をすることもすごく楽しみにしてくれていたとのこと。こちらにもちょくちょく質問をなげかけてくれる。あとからはっきりする佐藤くんのキーワード、「素直さ」がそうさせているようにも思える。 *2011年6月2日(水) 18時〜インタヴュー実施。 「斜陽産業と言われてますけど(笑)」 佐藤くんは通販の番組制作会社に勤めている。お給料は残業代を入れて月24万。現在は家賃7万円の1Kに一人暮らしをしている。携帯はス

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    nstrkd 2013/05/06
  • お部屋2306/風営法と深夜喫茶 | ポット出版

    前回書いたように、暇ができたら改めて風営法を調べ直そうと思っていたのですが、あっさり警察庁保安局防犯課編『条解 風俗営業等取締法』(立花書房・昭和34)が出てきたので、ざっと読んでしまいました。また仕事が遅れたぜ。 このは、この年大きく改正された風営法を解説したもので、やはり深夜喫茶が風営法の対象になったのは、この時の改正です。 しかし、深夜に営業する喫茶店すべてが対象になったわけではなく、喫茶店、バーその他の設備を設けて客に飲をさせる営業で、「総理府令で定めるところにより計った客席における照度を十ルクス以下として営むもの」「他から見とおすことが困難であり、かつ、その広さが五平方メートル以下である客席を設けて営むもの」が対象です。 こういう条項が出てきたことの背景のひとつは、『エロスの原風景』の「ノーパン喫茶」の章に書いてあります。昭和30年前後、「ヌード喫茶」等の各種喫茶店が出てきま

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    nstrkd 2012/10/15
  • お部屋2305/風営法とダンスホール【追記あり】 | ポット出版

    2304/『エロスの原風景 2』の目次発表 に書いた章立てが早くも変更になって、なお差し替え原稿をまとめています。今回、洋物を入れるのを忘れていたので、『エロスの原風景』に収録した美麗フレンチポストカードに続いて、おフランスの卑猥エロ写真の原稿でも入れようかなと。 それでも一段落ついたので、チャルガを観たり、ツイッターに復帰したりしているのですが、昨日、ツイッターで、大阪のクラブシーンについて書いた「The fight for Osaka」という一文と、筆者のTerumi Tsujiという人物のツイッターでの発言、および批判を浴びると鍵をかけて議論を放棄した点などが批判されていました。 私も「The fight for Osaka」を読もうとしたのですが、冒頭で挫折しました。いい加減すぎます。 おいおい。 ●風営法制定時には深夜営業の規制はありません。 ●売防法によって遊廓が廃止されたわけ

    お部屋2305/風営法とダンスホール【追記あり】 | ポット出版
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    nstrkd 2012/10/12
  • 峰なゆか×雨宮まみ「こじらせ女子 総決起集会!!」 | ポット出版

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    nstrkd 2012/10/07
  • 哲学者・石川輝吉の、ちょっと「ぐずぐず」した感じ | ポット出版

    佐藤くんは、福島県郡山市で生まれ育つ(現在22歳)。高校ではサッカー部の主将。県代表として全国大会にも出場した経験をもつ。都内の私立大学進学とともに上京し、現在、テレビ某キー局のグループ会社で通販の番組をつくる会社に就職して2ヶ月(研修中)。番組制作部に配属が決定している。 佐藤くんは考える。就職して2ヶ月だけれど、仕事とはなにか、いまの段階で考えていることを率直に伝えてくれた。 われわれと話をすることもすごく楽しみにしてくれていたとのこと。こちらにもちょくちょく質問をなげかけてくれる。あとからはっきりする佐藤くんのキーワード、「素直さ」がそうさせているようにも思える。 *2011年6月2日(水) 18時〜インタヴュー実施。 「斜陽産業と言われてますけど(笑)」 佐藤くんは通販の番組制作会社に勤めている。お給料は残業代を入れて月24万。現在は家賃7万円の1Kに一人暮らしをしている。携帯はス

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    nstrkd 2012/03/16
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