40代の転職は生まれ変わるチャンス 40代でいざ会社を辞め、失業という立場に立たされた場合、一番大切なのは、「私は会社を辞めました」ということを、周りに対して宣言してしまうことです。 40代での再就職支援という仕事の現場においても、3年ほど前はどちらかというと、隠す人のほうが多かったように思われます。近所にも隠しているため、奥さんからも、「とりあえず朝は定刻に出てネクタイとスーツで行ってね」と頼まれてしまうというケースもありました。今でも、多少そうしたケースがありますが、それでも以前に比べれば圧倒的に減ってきています。 これは非常に良いことです。失業自体は別に悪いことをしているわけではなくて、むしろ20年程度もお勤めした後の、つかの間の充電期間を得たわけですから、これは恥じることは何ひとつないことです。だから毎日定刻通りスーツを着て家を出るなどということは、愚の骨頂です。 たまにはのんびり