ブックマーク / dlit.hatenadiary.com (2)

  • 言語の研究者はことばの規範とどう付き合う(べき)か,についてちょっとだけ - 誰がログ

    はじめに 下記の話題に関して,「言語の研究者は(軽々しく/何があっても)ことば遣いに関する規範に口出しするのは良くない」という反応を見かけたので,関連して今の自分の考えを少し書いておこうと思いました。 togetter.com 解説や問題の整理という類のものではなく,実際の研究者がどう考えているかということの1例だと思ってください。とりあえず以下ジェンダーに関わる話はぜんぜんしていません。というか書いた後に思ったのですがとてもごちゃごちゃしているので,もっと良い議論ができる人の叩き台になれば僥倖です(叩けるほどの強度もないかも)。 言語学と規範 言語学の入門では,どれくらい詳しくやるかは差があるでしょうが,必ずと言っていいほど「言語学は規範的ではなく記述的である」というような話が出てきます。重要なポイントの1つなので,内容をかなり絞り込んで作った下記の「言語学入門入門」でも取り上げています

    言語の研究者はことばの規範とどう付き合う(べき)か,についてちょっとだけ - 誰がログ
    nt46
    nt46 2021/01/04
    "飯間論法"(ひとつひとつはダメではないが無数に集まると影響があるので今後はやめるべき)という言葉が市民権を得て辞書にのるまで応援する所存。
  • 査読は分野外の人にとって1つの良い目安(今のところ) - 誰がログ

    件の関連記事とか私が書いた下記の記事に対する反応を見てちょっと考えたことを整理しておきます。 dlit.hatenablog.com dlit.hatenablog.com 専門の論文は良し悪しを効率よく判断できる 査読に代表されるチェック制度がない場合の困難として,論文の良し悪しが事前にある程度判断できないという点が挙げられると思います。 もちろん内容をじっくり読まないと判断できない論文もたくさんある訳ですが,「そもそも検討に値しない」「(その分野における)学術論文の水準に達していない」ものに時間を割くのはできるだけ避けたいですよね。 たとえば私の場合,言語学の生成文法系の論文であれば,アブスト,例文,樹形図,引用文献リストをざっと見ればそこそこの水準でフィルターをかけることができるのではないかと思います。 でも,自分の専門から遠い研究領域の論文は言語学のものですら判断に時間がかかります

    査読は分野外の人にとって1つの良い目安(今のところ) - 誰がログ
    nt46
    nt46 2018/10/10
    要は他者性でしょ。
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