「もっと素敵なこと言って」 「君が大好きだよ、ミドリ」 「どれくらい好き?」 「春の熊くらい好きだよ」ノルウェイの森より こんな事いって許されるのは春樹小説の主人公くらいだ ……… と思うだろう。 やれやれ。 全く同じことが今の時期どこかの会社の会議室にいれば目撃できる。 「弊社を志望する理由を教えて」 「貴社が大好きだよ、商社」 「なんで好き?」 「砂漠で水を売るような付加価値を水につけられるからだよ。」 面接という名のワタナベ君養成所である。 ┃志望動機があるから内定が欲しいのではなく、内定が欲しいから志望動機を考えるのだ。 タイトルの通り、今回のエントリーでは企業人事へ言いたくても言えない学生の声を代弁してみたい。そしてこのクソ熱い中スーツに身を包まなければならない学生の体内温度が少しでも爽快になればいいと思う。 「いきなり志望動機書かせたり、聞いたりするのやめてまじで!志望している
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