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ブックマーク / suumo.jp (3)

  • わたしには程よいまち「滋賀県彦根市」(文・御子柴泰子) - SUUMOタウン

    著: 御子柴泰子 彦根といえば彦根城、滋賀といえば琵琶湖。そんなイメージがあったけれど、住んでみたら意外とどちらもわざわざ行くことは少ない。でも、彦根城がある風景を目にしながら暮らし、大きな琵琶湖がすぐそこに横たわっていることを感じながら生活している。 わたしは大学進学と同時に彦根に越してきた。卒業した年に友人と「半月舎」という古屋を始め、店は11年目になる。学生時代は大学のあった彦根南部ののどかな地帯に住み、卒業してからは半月舎のある彦根北部の旧城下町付近に暮らしている。 おおむね地味な暮らしをしているけれど、商店街にある「フルカワ」という昔ながらのフルーツ屋さんに時々行くのが贅沢のひとつ。ちょっとお高めだけどおいしい果物が売っていて、贈答用のフルーツなども売っている。わたしはいつも、お店の入り口にあるガラスばりの冷蔵庫をのぞきこんで、カットフルーツを吟味する。年中あるのはパイナップル

    わたしには程よいまち「滋賀県彦根市」(文・御子柴泰子) - SUUMOタウン
  • 生まれ育った難波を愛するわたしが今、山を越えて奈良に住んでいる理由【#オタ女子街図鑑】 - SUUMOタウン

    著: 劇団雌 二次元、ジャニーズ宝塚アイドル。次元もジャンルも異なれど、オタク女子にとって趣味人生の重要な一部。趣味を満喫するうえで、実は大切なのが「暮らす街」。オタク女子はどんなことを考え、どんなことを重視して街と家を選ぶのか? 4人組オタク女子ユニット「劇団雌」がお届けする連載「オタ女子街図鑑」。 今回のプレゼンター、ヒトコブラクダさんは関西在住。生まれ育った「浪速区」「難波」の魅力をたっぷり語っていただきました。なのですが、こんなに大阪を愛しつつ今住んでいる街は大阪府外。あるオタク的なニーズを優先した結果、行き着いたのは……。 日の語り手 ヒトコブラクダさん ミナミ・ディビジョン vs キタ・ディビジョン 私が生まれ育ったのは、大阪・ミナミと呼ばれる地域である。 キタの玄関口・梅田は、複数の路線が乗り入れ、多くのビルが建ち並び、何年も開発工事が続けられているために「梅田ダ

    生まれ育った難波を愛するわたしが今、山を越えて奈良に住んでいる理由【#オタ女子街図鑑】 - SUUMOタウン
    ntscp2020hat
    ntscp2020hat 2019/10/29
    近鉄奈良線沿線の「奈良」は全然憐みの対象ではないと思うが。むしろ便利な方やろう。
  • いつだって出町柳の鴨川デルタに助けられている - SUUMOタウン

    著: ゆりりー 十八の春、大学進学のために初めて訪れた出町柳。京阪電車の京都側の終点であることは知っていたけれど、行ったことはなかった。期待感とすこしの不安を持って駅の薄暗い階段を上ってゆく。地上に出るとぱっと明るくなる。目の前には立派な橋と二の川が交差する。川に空の色が反射してキラキラしている。桜の花が色めいている。人がたくさんいて、心なしかみんな浮ついた表情をしている。 なんだか素敵なところに来ちゃったな。 京都のことはすこしも知らなかったけど、そんなふうに思った。 それから十年近くが経つけれど、わたしはそこに住んでいる。 一年前に夫(当時は彼氏)と「川のそば」という条件で家をさがしていた。大学生のときも新卒のときも川のそばに住んでいて、その風景がとても気に入っていたから次も同じがよかった。そして何気なく見つけた築五十年の古民家。玄関の扉を開けたその瞬間から良い家の空気が流れていた。

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