ワシントン(CNN) 米ホワイトハウスの窓ガラスに銃弾が撃ち込まれる事件があり、警察と米大統領の警護に当たるシークレットサービスは16日、この事件に関与した疑いで21歳の男を逮捕したと発表した。 逮捕されたのはアイダホ州に住むヒスパニック系のオスカー・ラミロ・オルテガエルナンデス容疑者。11日夜に起きた発砲事件に関与した疑いで、ペンシルベニア州内で警察に身柄を拘束された。 ホワイトハウスの敷地内では15日に2発の銃弾が発見されており、うち1発は窓に当たったが防弾ガラスに食い止められ、もう1発は建物の外装から見つかった。 ペンシルベニア州警察によると、この発砲事件に関与した疑いで連邦当局が行方を追っていた男が、同州インディアナのホテルにいるという情報が16日に寄せられた。同容疑者は別の人物とともに、11日の事件の数日前からこのホテルに滞在していたという。ホテル従業員が16日に戻ってきた同容疑