東日本大震災で発生したがれき処理を巡り、愛知県ががれきを焼却した後の灰の受け入れ先の一つとして、トヨタ自動車田原工場(田原市)を検討していることが23日、分かった。 関係者によると、県は同工場敷地内に焼却灰を埋め立てる処分場の建設が可能かどうか検討しているという。 県は既に、がれきを受け入れる方針を決定。中部電力に対し、同社碧南火力発電所(碧南市)への焼却施設と埋め立て処分場の建設を打診している。ほかにも県内の複数の企業に協力を求めているという。【加藤潔】 【関連記事】 浜岡原発:津波対策工事総工費 400億円を積み増し 東日本大震災1年:福島第1原発事故 電源多重化、課題多く ミス複合、事態深刻化(その1) 大震災1年:原発再稼働自治体調査 「安全」「国策」板挟み 御園座:JR東海やトヨタなどに支援要請へ 名古屋 震災がれき:愛知県知事が中電敷地内で受け入れ方針
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く