2018年7月16日のブックマーク (3件)

  • 鍾乳洞 - moyamadamagu’s diary

    子供の時の最もエキサイティングな体験は、夏休みに初めて「入水鍾乳洞」に入った事でした。入り口は大人一人がやっと通り抜けられる大きさ。しかし中に入って見るとそこには初めて見る全く別なもう一つの世界がありました。正にジュールヴェルヌの「地底旅行」でした。 足が滑らない様に草鞋を履き、太く長いロウソクには熱い蝋が垂れて来ない様に新聞紙を巻いていました。思わず声を上げたくなるくらいに冷たい地下水の中を大人と一緒に進んで行きます。四つん這いになってやっと進める所もあれば、時には自分の首の辺りまで地下水に浸かる事がありました。急に視界が広がったと思ったら何と地底の中で滝が轟々と流れ落ちているではありませんか!そして上や下から生えている様々な形の鍾乳石が実に美しかった。私は余りのショックで、その後は暫く鍾乳洞の絵ばかりを描いていました。何しろ鍾乳石などは自分のイメージで自由に描けますからね。 今そこに行

    鍾乳洞 - moyamadamagu’s diary
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    nukoblog 2018/07/16
    わたしも鍾乳洞にはずっと行ってみたいと思っていました。ジュールベルヌの地底旅行みたいと聞いたら、余計行きたくなってきました。
  • mother - 地方都市の夕景

    母が旅立ちました。 少し前にも書いたけれど、去年の5月、「お腹が痛い」と病院に行ったら即検査入院に。結果、大腸癌が肝臓に転移しており、見つかった時にはステージ4で既に手遅れな状態だった。大腸の腫瘍については直ちに切除しないと腸閉塞で死んでしまうということで手術。ただ肝臓については治療不可能で、抗がん剤、放射線治療は人が望まなかったので(そもそも放射線治療はできない状態だった)、緩和ケア以外、治療は一切しないという方針だった。 同じような境遇の人の何らかの参考になるかもしれないということで、書いておきます。或いは消すかもしれないけれど。その際はご容赦下さい。 以下、今年に入ってからくらいの母親の状態を時系列で(記憶が曖昧な部分や、思い出しながら補完した部分もあるので、その点もご容赦ください)。少なくとも去年一杯くらいは日常生活に支障もなく、事も普通に摂っていたし、買い物や犬の散歩にも行っ

    mother - 地方都市の夕景
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    nukoblog 2018/07/16
    じっくり読ませていただきました。夏のお盆休みに実家に帰りますが、特にやることは何もないんですよね。ですが、家族でトランプでもやってこようかなと思います。共にする時間を意識させてくれる記事でした。
  • 私たちはどこから来て、どこへ行くのか …(2) - lucciora’s diary 蛍日記

    ウディ・アレンの「ミッドナイト・イン パリ」を観た。とっても愉快な気持ちになった。 前回の「前世」についてのブログにひきつづき、この映画も「時間と空間の境界線を超えて」しまうお話だった。 きっと自分が当に会いたい人には会えるんじゃないか。会うべき人には。 …たとえ生きてる時代すら違っていたって? そう。多分、時代とか場所も関係なく。そんな気がした。 そんな風に思わせてくれる、愉しい作品。 久しぶりにウディ・アレンの映画を観たのだけど、翻って考えてみれば過去に戻る話というのは、映画でもでも結構あることに気づいた。 ストーリーを少し書く。 主人公はアメリカ人の脚家ギル。当は小説家になりたくて、はじめての小説を書いているけれど、まだ誰にも見せていない。見て欲しいと思える相手が周りにいないのだ。 婚約者の女性とパリに旅行に来たけれど、雨のパリが大好きな彼の感性を、婚約者の彼女はまったく理解

    私たちはどこから来て、どこへ行くのか …(2) - lucciora’s diary 蛍日記
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    nukoblog 2018/07/16
    『ミッドナイトインパリ』自分もみました。素敵な映画なので、お気に入りの1作品になりましたよ。ゴッホの対してのコメントも、luccioraさんらしい深みのある洞察だと感じました。