ブックマーク / hiyokomagazine.hatenablog.com (5)

  • いちごとにんじんと生命線 - 写真と文

    先日ホームセンターでにんじんの種を手にしたときに、人生で初めて「祖父に似てきたかもしれない」と思ってしまった。 三十路を超えてから、妙にべ物を育てたくなった。 べ物を育てたのなんていつぶりだろう。小学校以来だろうか。2022年春に久しぶりにミニトマトを育てて以来、2023年秋からはいちごを始め、先日はにんじんの種をペットボトルに植えた。手元には九条ねぎの種もある。育てたいのは花卉(かき)ではなく、なぜかべ物なのだ。2023年秋に近所のスーパーで買ってきたひょろひょろのいちごの苗は、今では七株に増え、約30個のかわいいいちごの粒に生まれ変わった。日の光に当てるとラメのように光るいちごを見ながら、自分でこのいちごを育てたんだという幸福感を味わっている。 べ物を育てるということで思い出したのが、母方の祖父だった。自分は今まで母方の祖父に似ていると感じたことがなかった。父方の祖父からは活字

    いちごとにんじんと生命線 - 写真と文
    nukonyan131
    nukonyan131 2024/04/17
    地図子さんのボストン記好きでした。わしもなにげに海外住み経験者なので外国での生活の話は大好きです。そして急に植物育てたくなるくだりも同意。わしは豆苗を育てて食べるのが好きで食べて買ってのサイクルです。
  • 人生はマイナスでいい - 写真と文

    最近は物を購入する時、捨てることを考え躊躇してしまう。だが不思議なことに物は減っていないどころか増えているような気がする。 みすぼらしい部屋じゃないか。唖然とする自分がついに気付いてしまったのだ。 体重も一緒だよな、ってことに。 人生はたぶんシェイプアップなのだ。 人間はシェイプアップガールズか、シェイプアップボーイズの2種類しかない。ダイエットのために何かを摂取するなんて矛盾しているじゃないか。筆者は3年で10キロ痩せ、1年間体重をキープしているのだが、単純にべる量を減らしただけである。でもそれが簡単にできないから悩んでしまう。結局、意識改革するしかないのだ。 意識改革するには、普段からマイナスを考えればよいのである。人は「マイナス」というフレーズを恐れるからいけない。だが、ふと立ち止まればマイナスを考えることは良い事しかないのだ。物を減らせば部屋がきれいになったり、体重を減らせば体が

    人生はマイナスでいい - 写真と文
    nukonyan131
    nukonyan131 2024/03/17
    わし、部屋の片づけをするためにはてなブログを開設したのに、早7年!(怖)今7年と気づいたのでブログ更新しよっとw
  • 土井善晴の「一汁一菜でよいという提案」を読むとよい、という提案 - 写真と文

    ずっと気になっていた土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』を読んだ。 「一汁一菜」とは、ご飯と具沢山の味噌汁、漬物の3品のこと。「ハレとケ」の「ケ」、日人の日常の事はその一汁一菜で充分ですよ、という提案である。 おそらく美の限りを尽くしてきた和文化の権威が言うのだから、何しろ説得力が違う。家族の事作りに、毎日の献立にと頭を悩ませている忙しいお母さん達には助け船のような提案であったろう。 「ああ、これでいいのね(母)」とバカ売れにバカ売れしたようで、図書館でもずっと貸出中。一年近くも経ってからようやく借りて読めたのであった(← 買えよ)。 節約と健康目的も兼ねた自炊を習慣化したいと常々考えていた私にも「これでええんや」と(内容も読まずに)、目からウロコを落としまくり&タイトルだけで刺さりまくりだったものである。 で、読んでみた感想であるが、題名通りである。しかし、確かにその道で

    土井善晴の「一汁一菜でよいという提案」を読むとよい、という提案 - 写真と文
    nukonyan131
    nukonyan131 2024/03/14
    これいいですよね。土井先生の情熱大陸動画も好き。
  • 病室で後悔しないように生きている - 写真と文

    七年間、川を歩いてはその様子をブログに記している。 今まで東京をメインに日各国、ときには海外の川に赴き、合計70もの川を歩いた。川歩きでは、主に最初の一滴が流れる(流れていそうな)水源地域から歩き始め、「山登り」とは真逆の「川降り」と称して可能な限り川の隣の道を歩き、最後は川が海に流れ込むのを見届けるというのが一連の流れだ。距離が長い日は一日で20kmほど歩くが、これは高尚な理由があるわけではなく、何度も川沿いまで公共交通機関を使って移動するお金節約したいという貧乏性の発想からくる。10kmまでは楽しく歩けるのだが、それ以上を超えてくると何でこんなことをしているんだろうという思いがこみ上げ、でも10kmで切り上げるのは貧乏性の性質から惜しく、今にも折れそうな足と心に鞭を打ってゴールを目指して歩き続けている。 川を歩いていると色々なことが起きる。電車の駅が近くにないため、バスやレンタサイ

    病室で後悔しないように生きている - 写真と文
    nukonyan131
    nukonyan131 2024/03/14
    生きててよかったと思えるような人生を歩みたい。
  • その2:いとしの狂気ぶた/lovely happy crazy sleepy kyokibuta - 写真と文

    「あなたはなんのコレクタですか」と聞かれたら、答えるのは難しい。なぜならこの世の誰しも、多かれ少なかれコレクションがおありだからだ。 さてわたしの場合少々記憶の文献を紐解いてみるに、起源は幼少期に近所の公園や保存林で見つけたきらきらの小石と通学路に落ちているカラバリエーション豊富なBB弾に始まり、願いを叶えるための飛行機100機、両想い切符、度数がゼロになったテレホンカード、家族旅行の助手席から確認できるナンバプレートのひらがなで自分のフルネームを揃えるチャレンジを通り、スパンコールやリリアン糸、パステルカラのクローバや虹やハイビスカスがあしらわれたメモ帳、ラメ入り香りつきの色ペン、シール帳プロフィール帳プリ交を女子指導要領に沿って履修、アニメ・漫画小説関連グッズ――それは対象作品だけにとどまらず、四神と二十八宿が出てくるという理由だけで開運暦を読み、好きなキャラクタと同じ苗字の歴史

    その2:いとしの狂気ぶた/lovely happy crazy sleepy kyokibuta - 写真と文
    nukonyan131
    nukonyan131 2024/02/27
    わしは任天堂とポケモン(主にピカチュウ)ものを集めてます。といっても必死ではなくなんとなーくですが。
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