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  • 侵入型ランサムウェア攻撃を受けたら読むFAQ

    ランサムウェアを用いた攻撃は、一台から数台の端末の感染被害から、業務停止を引き起こす大規模な感染被害に至るものまでさまざまです。FAQでは、企業や組織の内部ネットワークに攻撃者が「侵入」した後、情報窃取やランサムウェアを用いたファイルの暗号化などを行う攻撃の被害に遭った場合の対応のポイントや留意点などをFAQ形式で記載します。 JPCERT/CCでは、こうした攻撃を他のランサムウェアを用いた攻撃と区別し、「侵入型ランサムウェア攻撃」と呼びます。 ネットワーク内部の複数のシステムでファイルの拡張子が変わり開封できなくなった、自組織から窃取されたとみられるファイルを暴露する投稿が行われた、または攻撃者から通知が届いたなどの状況を確認している場合、この攻撃の被害を受けている可能性があります。被害に遭われた企業や組織のCSIRTおよび情報セキュリティ担当の方は、インシデント対応を進める上での参考

    侵入型ランサムウェア攻撃を受けたら読むFAQ
  • Apache Log4jの任意のコード実行の脆弱性(CVE-2021-44228)に関する注意喚起

    JPCERT-AT-2021-0050 JPCERT/CC 2021-12-11(新規) 2022-01-04(更新) I. 概要 更新: 2022年1月4日記載 現時点で不明な点もあることから、今後の動向次第で下記掲載内容を修正、更新する予定がありますので、関連情報への注視のほか、注意喚起の更新内容も逐次ご確認ください。 次の更新を行いました。詳細は「III. 対策」を参照してください。 - Apache Log4jのバージョン2.17.1(Java 8以降のユーザー向け)、2.12.4(Java 7のユーザー向け)及び2.3.2(Java 6のユーザー向け)が公開されました JavaベースのオープンソースのロギングライブラリのApache Log4jには、任意のコード実行の脆弱性(CVE-2021-44228)があります。Apache Log4jが動作するサーバーにおいて、遠隔の第三

    Apache Log4jの任意のコード実行の脆弱性(CVE-2021-44228)に関する注意喚起
  • sudoの脆弱性(CVE-2021-3156)に関する注意喚起

    JPCERT-AT-2021-0005 JPCERT/CC 2021-01-27(新規) 2021-01-28(更新) I. 概要2021年1月26日(現地時間)、sudoにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2021-3156)に関する情報が公開されました。sudoersファイル(通常は/etc/sudoers配下)が存在する場合に、脆弱性を悪用することにより、ローカルユーザがrootに権限昇格する可能性があります。 Sudo Buffer overflow in command line unescaping https://www.sudo.ws/alerts/unescape_overflow.html なお、脆弱性を発見したQualys社より、脆弱性の技術的な解説や脆弱性を実証する動画が公開されています。今後、脆弱性を悪用する実証コードなどが公開され、攻

    sudoの脆弱性(CVE-2021-3156)に関する注意喚起
  • マルウエア Emotet の感染に関する注意喚起

    JPCERT-AT-2019-0044 JPCERT/CC 2019-11-27(新規) 2019-12-10(更新) I. 概要JPCERT/CC では、2019年10月後半より、マルウエア Emotet の感染に関する相談を多数受けています。特に実在の組織や人物になりすましたメールに添付された悪性な Word 文書ファイルによる感染被害の報告を多数受けています。 こうした状況から、Emotet の感染拡大を防ぐため、JPCERT/CC は注意喚起を発行し、Emotet の主な感染経路、Emotet に感染した場合の影響を紹介した後、感染を防ぐための対策や、感染に気付くためにできること、感染後の対応方法などに関する情報を紹介します。 更新: 2019年12月2日追記 JPCERT/CC Eyes にて、マルウエア Emotet に関する FAQ を掲載したブログを公開いたしました。こち

    マルウエア Emotet の感染に関する注意喚起
  • 複数の SSL VPN 製品の脆弱性に関する注意喚起

    JPCERT-AT-2019-0033 JPCERT/CC 2019-09-02(新規) 2019-09-06(更新) I. 概要JPCERT/CC では、複数の SSL VPN 製品の脆弱性について、脆弱性に対する実証コードなどの詳細な情報が公表されていることを確認しています。 - Palo Alto Networks (CVE-2019-1579) - Fortinet (CVE-2018-13379) - Pulse Secure (CVE-2019-11510) これらの脆弱性を悪用された場合に、攻撃者がリモートから任意のコードを実行できる可能性 (CVE-2019-1579) や、任意のファイルを読み取り、認証情報などの機微な情報を取得する可能性 (CVE-2018-13379, CVE-2019-11510) があります。なお、脆弱性の報告者からは、それぞれの製品について、上記

    複数の SSL VPN 製品の脆弱性に関する注意喚起
  • Docker 等で使用する runc の権限昇格に関する脆弱性 (CVE-2019-5736) について

    2019年2月12日 (現地時間) に Docker コンテナ 等で使用する runc に関する脆弱性 (CVE-2019-5736) が公開されました。脆弱性を悪用して細工したコンテナをユーザが実行した場合、ホスト上の runc バイナリが意図せず上書きされます。結果として、コンテナが起動しているホスト上で root 権限でコマンドが実行できるようになります。 なお、脆弱性の実証コードは 2019年2月12日現在公開されていませんが、報告者によると実証コードは 2019年2月18日 (現地時間) に公開予定とのことです。 脆弱性を悪用するコンテナは次のようなケースが想定されています。 1) 攻撃者により改変されたイメージファイルを用いて作成されたコンテナ 2) 攻撃者が書き込み権限を取得している既存のコンテナ 脆弱性は 2019年2月12日時点で runc のすべてのバージョンが

    Docker 等で使用する runc の権限昇格に関する脆弱性 (CVE-2019-5736) について
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