4. 動的ライブラリ動的ライブラリは、プログラムの起動時以外のときにロードされるライブラリです。 動的ライブラリは、プラグインやモジュールを実装するときに特に便利です。 というのは、必要になるまで、プラグインのロードを待機させることができるからです。 例えば、Pluggable Authentication Modules (PAM) システムでは、管理者が認証の設定/再設定をおこなえるよう、動的ライブラリを使用しています。 また、効率を上げるために途中で休止せずにその時々でコードをマシンコードにコンパイルし、そのコンパイルされたものを使用するというインタプリタを実装するのにも役に立ちます。 この方法は、例えばジャストインタイム・コンパイラや、マルチユーザ・ダンジョン (MUD) を実装するときに使えます。 Linux では、実際のところ、フォーマットという視点から見ると、動的ライブラリは