2019年3月17日のブックマーク (1件)

  • 生産性の向上が飢餓をもたらすことはできない - 経済学と会計学のあいだ

    togetter.com 上の記事はアフリカ諸国の飢餓の原因を米国などからの安価な輸入料に求めている。安価な輸入品との競争に負けた自国の農業が立ち行かなくなり、他に働き口もないので飢餓になったのだという。 当に? だって自国の農業を駆逐するほど膨大で安価な料が外国から流入しているのなら、つまり外国がそれを売ってくれていて、自国がそれを買えているのなら、それをべればいいのだから飢餓にはならないじゃないですか。反対に、もし外国が自国に安価な料を売ってくれないのなら、今まで通り自国で料の生産を続けるだけなので、(自国には来飢餓にならないだけの生産力があったという想定ですから)やはり飢餓にはならないじゃないですか。明らかに、何か見落としがある。 モデルで考える 単純なモデルを考えよう。 世界にはA、Bの2カ国のみが存在し、それぞれ独自の通貨(AD, BD)を使用している。財は1種類(

    生産性の向上が飢餓をもたらすことはできない - 経済学と会計学のあいだ
    numa56
    numa56 2019/03/17
    いや、そうなんだけど、その調整過程の中で、どう産業を維持して、生産性を上げるか、というところが問題なわけで、比較優位説含めた考え方は見直されつつあるのが経済学の流れ