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ブックマーク / pub99.hatenadiary.jp (3)

  • 2012年ラノベベスト - ここにいないのは

    1. スクリューマン&フェアリーロリポップス2 2. 六花の勇者3 3. GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン V 4. やましいゲームの作り方 5. デート・ア・ライブ6 美九リリィ 1. スクリューマン&フェアリーロリポップス2 1の時点で御伽噺と騎士道譚とを現代異能でチェーンナップされた快作であり、荒削りながら年間ベスト級でした。そして高まる期待と共に迎えた作は、1の時点ではツユとも出てこない学園物としての要素を取り込み、荒削りで洗練されていないままに、更にとんでもなく面白くなっていました。これからまだまだ進化していくのかと思えば、もうぞっこんに惚れ込んじゃいますね。 ともあれ、『六花の勇者3』という極太なファンタジーの傑作と比較しても、上にもって来ちゃいます。文句なしに年間ナンバー1。 1の感想は→スクリューマン&フェアリーロリポップス 感想 スクリューマン&フェアリーロ

    2012年ラノベベスト - ここにいないのは
  • 最底辺の男1 感想 - ここにいないのは

    村井雅彦、16歳。彼は底辺の男だった。締まりの無い体型で卑屈な性格で臭いフェチであり、クラスではことあるごとに土下座させられていた。彼の矜持を支えるのはただ一つ、クラスに「最底辺の男」山田君がいることだった。しかし山田君に彼女が出来ることで村井の底辺の座が危うくなった。そのため村井は遠距離恋愛中の美少女の彼女、水沢遥が居ると嘘をつく。そして、次の日、水沢遙が転校してきたのだった―― という感じの導入。そこからデートに流れ込み、喫茶店に入って二人が良い感じになったところで、こう来ます。 「と・・・ところでひとつ聞いてもいいかな?」 「何? 雅彦さん」 「君は・・・誰?」 (P23-24) これが作品のベクトルを方向付ける決定的な問いになります。"水沢遙"の答えは「私は水沢遙だよ」に当然決まり切っているのですが、そこから"底辺の男"は丁寧に追い詰めていきます。彼の性質/臭いフェチと、彼の趣味

    最底辺の男1 感想 - ここにいないのは
  • pub99の50冊 - ここにいないのは

    躊躇せずにこれが好きだ!と叫べるものを選びました。作者の50音順となっています。 なおシリーズを選んでいるものがあるので厳密には50冊ではないですが気にしないでください。 秋山瑞人《の地球儀》2部作 打海文三『裸者と裸者』 宇月原晴明『黎明に叛くもの』 冲方丁『ばいばい、アース』 浦賀和宏『記号を喰う魔女』 上遠野浩平『ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ』 北山猛邦『『アリス・ミラー城』殺人事件』 京極夏彦『魍魎の匣』 久美沙織『ドラゴンクエスト5』 古泉 迦十『火蛾』 豪屋大介《A君(17)の戦争》シリーズ 小松左京『果しなき流れの果に』 高畑京一郎『タイム・リープ』 竹健治『闇に用いる力学[赤気篇]』 飛浩隆『ラギッド・ガール 廃園の天使2』 林譲治『ストリンガーの沈黙』 広瀬正『マイナス・ゼロ』 古川日出男『サウンドトラック』 麻耶雄嵩『夏と冬の奏鳴曲』 水野良《ロードス島

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    nunnnunn
    nunnnunn 2011/03/29
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