本日4月22日13時~17時まで、千代田区一ツ橋の学術総合センターで、「著作権侵害サイトのブロッキング要請に関する緊急提言シンポジウム」が開催されています。この中でブロガー、著作家の山本一郎さんが登壇し、海賊版漫画サイトの「漫画村」についての調査結果を語りました。 以下、やまもといちろうさんによるスライド 山本一郎さんによると、「漫画村」は2017年11月時点で月間6000万円前後の売上があったと推測。収入源の1つはサイトに掲載されている広告で、最も売上として大きかったのは“大手アダルトサイトD社”(山本一郎さんいわく「アダルト系でDがつく会社というとあまり多くはないと思われますが」とのこと)からの月間売上約350万円。掲載頻度が20%に設定されており、アドネットワークでの月間売上はおよそ1900万円とのこと。 海賊版サイトの主な収入について 「漫画村」の場合。月間6000万円前後の売り上
「漫画村」など違法アップロードが問題となっている海賊版サイトの数々。その運営資金はサイトに広告を表示することによって得られる「広告収入」によって賄われているとみられています。海賊版サイトの在り方が問われる一方で、広告を出稿している企業や広告代理店に責任はないのか。ねとらぼ編集部が、広告を出稿していた複数の企業に取材を繰り返したところ、一部の広告が取り下げられる事態となりました。 「漫画村」に表示されていた広告。枠内が広告(画像は4月9日時点のもの・画像は編集部で一部加工しています) 4月13日には政府がISP(インターネットサービスプロバイダー)に対して「サイトブロッキング」を促す決定をするなど、社会問題となっている海賊版サイト(関連記事)。なかでも特に問題視されているのが漫画や雑誌、写真集などを違法アップロードしているサイト「漫画村」です。 漫画村のPCサイトでは当初、画面中央に各漫画の
ごきげんよう、マトリックス(えびぞり)をやらせたら世界を舞台に戦える実力を持つポールです。まあ、そんなことはいいとして、まずは以下のニュースをどうぞ。 コミック配信が急増した原動力は携帯電話向けの配信。PC向け/電子書籍端末向けの配信も2005年から2006年にかけて、15億円から25億円に拡大しているが、携帯電話向けの配信は、2005年の25億円が2006年には165億円となった。これはコミック配信市場の87%を占める。 拡大する電子書籍市場、コミック市場は190億円規模に──シード・プランニング調べ - ITmedia Mobile しばらく静観しようと思っていたのですが、そろそろ我慢できなくなりました。まあ、携帯コミック市場すごいみたいですが、ちょっと下をご覧下さい。もう相当前からお気づきの方も大勢いらっしゃると思いますが「市場拡大の先陣を切るのは性的コンテンツ」という奴が携帯コミッ
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