10月6~8日には「NHK全国学校音楽コンクール」が、そして27日からは「全日本合唱コンクール全国大会」も開催され、音楽会や文化祭でも合唱する機会が増えるこの季節。大ヒットした海外ドラマ『glee』の影響もあるのか、近年、本の世界でも合唱を題材にした小説やマンガも増えている。しかし、中高生ならカラオケは大好きでも、校歌や合唱なんて歌わないという子も多いのがゲンジツ。にもかかわらず、『少年ノート』(鎌谷悠希/講談社)や『オトノハコ』(岩岡ヒサエ/講談社)、『TARI TARI』(EVERGREEN:原作、鍵空とみやき:作画、tanu:キャラクター原案、尚村 透:構成/スクウェア・エニックス)などの合唱マンガが人気を集めているのは、なぜなのだろうか? 合唱マンガの魅力とは? まずまっさきに思い浮かぶのは、みんなで協力してひとつのものを作り上げるという喜びを味わえることだろう。文化系の部活動は個
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