7日、FC東京はルーカスの今季限りでの引退を発表した。 FC東京にとって初のタイトル獲得となった04年のナビスコカップ優勝、それにG大阪では08年のACL、天皇杯、09年の天皇杯と3つのタイトル獲得に貢献。引退宣言後の11年、J2で戦うFC東京に復帰してJ2優勝、天皇杯優勝と、こうやって列挙するだけで、ルーカスがどれだけ偉大な功績をチームへもたらしたかが分かる。 「練習でも明るく、チームを引っ張ってくれる存在」(平山相太)であり、「若手にとってこれ以上ない見本」(ランコ・ポポヴィッチ監督)だった。けがも少なく、FC東京に復帰した11年途中からこれまでリーグ戦全試合出場を続けるという“鉄人”でもある。 「いまから何かするということはない。サッカーに情熱を持ってやってきた。それを続ける」。 ルーカスの言葉には、重みが伴う。 残り少なくなった現役生活に向けて「最後まで、変わらずプレーするつもりで
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