<< August 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >> 四六判792ページの大作。そのうえ各章ごとに詳しい脚注(というよりもこれだけでもちょっとしたリーフレットになるんじゃないかと思うぐらいの文章)が付いている。表面的なことしか知らなかったんだなと自分の無知を思い知らされ、これだけの情報を主義主張にとらわれることなく簡潔にまとめている(まるで『日本の論点』のデータファイルのページのようだ)筆者の仕事に感服し、読み終えてからもまた読みたくなった。 目次は以下のとおり。 はじめに 無人駅と私 第1章 「駅の秘境」と人は呼ぶ【室蘭本線・小幌駅】 第2章 タンチョウと私の「ねじれ」【釧網本線・茅沼駅】 第3章 「普通の農家」にできること【札沼線・新
![『北の無人駅から』 | 熊式。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a541267bf075e2049af699721a4f6f5a3932981c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fimg-cdn.jg.jugem.jp%2Ff1e%2F1608329%2F20111108_2615408.jpg)