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<「渡辺直美をブタ=オリンピッグに」東京五輪開会式「責任者」が差別的演出プラン>と題する週刊文春(3月18日発売号)のスクープで、同日、クリエイティブディレクターの佐々木宏氏(66)が統括役の辞任を表明しました。 SNSやニュースサイトのコメント欄でも、膨大な数の人がこの“事件”について書き込んでいます。多くは、容姿をいじる発言に怒っているのですが、一方で以下のような投稿も大量にあるのです。 「去年3月のLINEでの失言でこんなに騒がれるなんて。内輪のLINEを流出させるヤツのほうが問題」 「アイデア出し段階でのダジャレにすぎず、すぐ取り下げたのに。会議で意見も言えなくなる」 「こんな小さな話で、なぜマスコミは騒ぐのか。息苦しい世の中だ」 テレビで似たようなことを言ったコメンテーターもいます。 こういう人は、明らかに、週刊文春の本誌や有料配信版の全文を読んでいませんね。文春オンラインの無料
お笑いタレントの渡辺直美(33)が19日、自身の公式YouTubeチャンネル『NAOMI CLUB』で生配信を行い、東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式の演出案の報道について言及した。 一連の報道について自ら切り出した渡辺は「私が一番、この報道について最初に思ったのが、この記事を見たり、連日のテレビの報道で『傷つく人がいるだろうな』って思ったし、そこが心配だった。同じように自分のコンプレックスで悩んでる人や、それを乗り越えてる人が、それを思い出してしまう」と気遣った。そして「すごくネガティブな内容だったし、かなり落ち込んだり、それを言い合ったり、戦ったりしてる文章を見たりしても、もっと辛い気持ちになった人がいるだろうなって。私はそこがもっともっと、私の実力があったらこういう事件が起こらなかったのかな」と神妙な面持ちで話した。 18日には、所属する吉本興業の公式サイトを通じて「実際、私
東京五輪の聖火リレーの辞退者が続出する中、長崎県による一般ランナーの「辞退理由隠蔽問題」が波紋を広げている。当事者の女性が2日に本紙の取材に応じ、県側との詳細なやりとりを明かした。 事の発端は、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長(83)による2月3日の女性蔑視発言だった。聖火ランナーを務める予定だった長崎・佐世保市の大学院生の諸国麻椰さん(26)は発言に不快感を覚えたという。「まずパブリックな場でああいう発言は理解できないですし、周りが笑ったりして容認した雰囲気に怒りを覚えました」 大学で男女共同参画を専門に研究する諸国さんは、聖火ランナーを辞退することを決意。同月22日に長崎県から最終的な意思確認のメールを受けた諸国さんは、返信期限の24日に「走る意思がない」ということに加えて「森会長の発言や考え方に賛同、承認できなかった」と理由を記した。 だが、25日に県から再び「辞退理
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2000年のシドニーから3大会連続でオリンピックに出場した為末大さんが2月8日、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の「処遇の検討を求めます」とする意見を発表した。 森会長は「女性がたくさん入っている会議は時間かかる」などと発言。謝罪・撤回したものの辞任は否定しており、その後のテレビ番組では撤回の理由について「撤回した方が早い」と語るなど、その後の対応にも批判が集まっている。
日本オリンピック委員会前で、メッセージを掲げて東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言に抗議する女性=東京都新宿区で2021年2月7日、小川昌宏撮影 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は8日、森喜朗会長(83)の女性蔑視発言を受けて4~8日の5日間に組織委に寄せられた大会ボランティアや聖火リレーの辞退者数を発表した。約8万人が活動予定で競技会場などで運営に携わる大会ボランティアでは約390人、聖火リレーの走者では2人が辞退を申し入れた。抗議などの電話とメールの件数は約4550件だった。 また、東京都も同じ5日間の辞退申し込み件数などの合計を発表した。空港や駅で観光案内などで3万人が参加予定の都市ボランティアの辞退は53件で、電話・メール件数は1162件だった。都によると「発言は不適切であり、記者会見でも謝罪しているように見えなかった」「大会が間近に迫る中で、準備
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の女性蔑視発言に端を発した辞任要求の声が収まらない。IOC(国際オリンピック委員会)の「完全に不適切な発言だった」の“手のひら返し”の非難声明に続き、大会スポンサーも次々と非難声明を発表。海外メディアも、森会長の辞任を要求する世論を明確に支持し始めた。 五輪の放映権を持ち、開催是非のキーを握るとされる米NBCは、「東京五輪のトップ、森氏が性差別で大坂なおみや他の人々から非難を受ける。彼は去らなければならない」との見出しを取って辞任を求める意見記事を掲載した。 同記事は、東京五輪の招致から、ここまでの経緯を「2013年に東京が2020年夏季五輪の招致争いをしていた時、招致委員会は東京を『信頼できる人々』と言い表していた。だが、これらの人々は一貫してふらついている。開催費用は、招致段階での73億ドル(約7600億円)だったものが日本政府によ
トヨタ自動車は10日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言したことを巡り、「トヨタが大切にしてきた価値観とは異なっており、誠に遺憾」とする豊田章男社長(写真)のコメントを発表した。資料写真、2019年10月撮影(2021年 ロイター/Edgar Su) [東京 10日 ロイター] - トヨタ自動車は10日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言したことを巡り、「トヨタが大切にしてきた価値観とは異なっており、誠に遺憾」とする豊田章男社長のコメントを発表した。 トヨタは五輪の最高位のスポンサー。豊田社長は「トヨタは日本で生まれ、世界各国の多くの方々に支えられて成長してきたグローバル企業」とした上で、持続可能な開発目標の実現を目指して日々、努力を続けていると指
文筆家で女性用アダルトグッズ「ラブピースクラブ」代表の北原みのり氏が「女の本音」について、読者に語りかけます。2回目は「反・韓流デモについて」。(聞き手=神田憲行) * * * ——北原さんの最新刊「アンアンのセックスできれいになれた?」(朝日新聞出版刊)のなかで、自分と意見が違う人を排除しようとする人たちについて触れています。反・韓流デモもそのように思いますか? 北原:背景には、人と意見が違うことをつきつめない特有の人間関係があると思います。たとえば私が講演やセミナーで話をしても、若い人は全然質問してこないんです。ちょっと挑発的に喋って「これ、聞きたいところじゃない?」と私が思うのに、黙っている。 人の価値観に踏み込まないで迂回するんですよ。20代から30代前半は深まった話は友達としないようにしてきたというんです。振られたら慰めるけれど、人生の話とか結婚の話とか、価値観が出てしまうのはす
Choose Life Project @ChooselifePj Choose Life Projectは、テレビの報道番組や映画、ドキュメンタリーを制作している有志で始めた映像プロジェクトです。「誰が、こんな世の中にしてしまったの?」と嘆く前に、まず“私”がその責任を取る。映像を通じて、この国の未来を考えます。YouTubeのチャンネル登録&市民サポーターを募集中です! cl-p.jp Choose Life Project @ChooselifePj 2月9日20:00〜緊急配信Vol.2!Don’t Be Silent #変わる男たち 🙋♂️🙋♂️ 東京五輪パラ組織委員会の森会長の女性蔑視発言を受けて配信した「Don't Be Silent #わきまえない女 たち」に続く番組です!連帯し、この社会を変えてきましょう。#変わる男たち による呼びかけです。 youtu.be/P
日本オリンピック委員会の女性理事増員方針をめぐる発言について記者会見する東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長=2021年2月4日、東京都中央区[代表撮影] 日本企業に大量に潜む森喜朗のようなオジサンたち 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による、臨時評議員会での女性を巡る発言について、波紋が広がっている。「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」「組織委員会にも女性はいるが、みんなわきまえておられる」……こうした発言は女性蔑視としてニュースで取り上げられ、海外メディアにまで報じられる事態となった。 一方で、この状況はジェンダーギャップ世界121位の日本社会における女性活躍の現状と受け取ることもできる。言うならば、日本の企業にはまだまだ森喜朗氏のようなオジサンがたくさん潜んでいるのだ。 日本企業の女性活躍促進には、トップの意思決定による「トップダウン」が重要で
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