東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)は3日、「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」「発言の時間をある程度規制をしていかないと、なかなか終わらないで困る」などと発言。大炎上を招き、4日に謝罪会見したが、世界は激しく反発し続けている。 安全保障の専門家で、オバマ政権下は米国安全保障省のトップアドバイザーを務めたハーバード大のジュリエット・ケイエム教授は「森喜朗は年寄りのマヌケ(an old ass)で、東京五輪のお飾りの会長でしかない」と、放送禁止用語を用いてツイッターで一刀両断。米政治学者のジュールス・ボイコフ氏も「もし東京組織委員会が森氏が会長でいることを許し続ければ、それは男女平等を圧倒的に軽視するという明確なメッセージだ。侮蔑的な行動は、容認されることで火に油を注がれ、つけあがらせることになる」と、ツイッターで警告した。
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