これから2019-nCoVの話をします。今中国発で始まってる新型の肺炎を引き起こすウイルスのことです。武漢肺炎って名前にはならない。なぜなら今は病気に具体的な地名とか動物にちなんだ名前を付けないから。過剰反応と差別を引き起こさないためです。
これから2019-nCoVの話をします。今中国発で始まってる新型の肺炎を引き起こすウイルスのことです。武漢肺炎って名前にはならない。なぜなら今は病気に具体的な地名とか動物にちなんだ名前を付けないから。過剰反応と差別を引き起こさないためです。
この数日で一気に学術誌に新型コロナウイルス感染症に関する論文が掲載され始めました。 感染症のアウトブレイクの際の論文化のスピードは年々早くなっていますが、ついにここまで来たかと思うほどのスピードとクオリティです。 その中で臨床症状について詳細が記載されたものがありました。 これまでに明らかになっていなかった情報もいくつかありますのでご紹介します。 やや専門的な内容も含まれますが、できるだけ分かりやすく記載しました。 患者の特徴 2020年1月2日までに新型コロナウイルス感染症と診断された41人に関して、 ・73%が男性 ・32%が何らかの持病がある(糖尿病20%、高血圧15%、心血管疾患15%など) ・年齢の中央値は49.0歳(四分位範囲 41-58歳) ・66%に華南海鮮市場への何らかの接触があった ・41人全員に肺炎あり ・合併症として急性呼吸促迫症候群29%、ウイルス血症15%、急性
中国・湖北省の武漢で新設中の病院の建設現場で稼働するショベルカー(2020年1月24日撮影)。(c)AFP 【1月24日 AFP】(写真追加)新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国当局は流行の中心地・湖北(Hubei)省の武漢(Wuhan)市内に、感染者の治療に特化した病院を新設している。建設期間はわずか10日間で、来月3日には病院施設が稼働する見通しだ。中国国営メディアが24日、報じた。 新型ウイルスによる肺炎では、これまでに中国国内で少なくとも26人が死亡し、感染者は830人を超えた。流行を食い止めるため、武漢をはじめとする複数の都市で交通遮断措置が取られ、合わせて4100万人が移動制限の影響を受けている。 中国中央テレビ(CCTV)は、武漢市内の建設現場でショベルカーやトラック数十台が稼働している映像を紹介した。新華社(Xinhua)通信によると、2万5000平方メートルの敷地にベ
新型コロナウイルスに関する簡単な解説とまとめ記事 ※ 本記事は更新していきます。最終更新 2020.5.10 ※ COVID-19 についての情報集として、新たなサイトを立ち上げました。 昨年(2019年)12月31日に武漢市が発表した原因不明の肺炎の起因ウイルスは、新しいコロナウイルスであることが中国当局によって確認され(2020年1月9日)、世界保健機関(WHO) は新型コロナウイルスに 2019-nCoV という暫定的な名前を付けました(1月10日)。2月11日には 、WHOは引き起こされる疾患の正式名称を COVID-19 とし、 ウイルスについては International Committee on Taxonomy of Viruses は、severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2) を正式名称とし
武漢市、空港・鉄道を封鎖 新型肺炎患者571人に―中国 2020年01月23日11時29分 22日、中国湖北省武漢市の鉄道駅で、消毒作業を行う関係者(AFP時事) 【北京時事】新型コロナウイルスによる肺炎で深刻な被害が出ている中国湖北省武漢市は23日、市外への感染拡大を防止するため、空港や鉄道駅を閉鎖し、交通機関の運行を停止する事実上の移動制限に乗り出した。中国政府が同日午前0時(日本時間同1時)までに集計した国内の患者数は571人に増加。死者は前日から8人増え17人となり、全員が武漢を含む湖北省だった。 新型肺炎、中国の3分の2に拡大 中国メディアによると、武漢市政府は同日午前10時(日本時間同11時)から、空港と鉄道駅を閉鎖するとともに、市内全域で地下鉄やバス、フェリーなどの運行を一時停止すると発表。市民に「特別な事情がなければ武漢を離れてはいけない」と求めた。同日未明に開いた会議では
中国で感染が拡大する新型コロナウイルスによるとみられる肺炎についてWHO=世界保健機関は現時点で患者1人から感染が2人前後に広がっているとみられることや致死率は3%程度だと示しました。専門家は現時点では感染力や致死率は高くはないが、今後、ウイルスが変化するおそれがあり注意が必要だとしています。 また、症状が重いのは、感染者の4人に1人で、多くは比較的症状が軽いことや致死率が3%程度とみられることを明らかにしました。 このほか、中国からの報告として、武漢ではヒトからヒトに次々に感染して、「4次感染」が起きているとしています。 こうした状況について、川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は「致死率がおよそ10%とされるSARSなどと比べると低いが過少に見積もってはいけない。感染が続けばウイルスの性質が変化する可能性もあり、注意が必要だ」と指摘しました。 また、東北大学の押谷仁教授は「今のところ、致
もうそろそろ時効だと思うので告白するが、私は昨年12月30日、つまりいまから3週間ほど前、現在アジアを恐怖に陥れている新型コロナウイルス感染症の発生地である中国湖北省武漢を通った。2018年9月に開通した、香港西九龍駅8時5分発、北京西駅17時1分着という、一日一本の中国縦断高速鉄道(新幹線)「G80」に乗ったのだ。中国は日本の26倍も国土があるので、高速鉄道が網の目のように敷かれつつある現在では、飛行機よりもはるかに愉しい旅ができる。 このG80が、お昼過ぎの12時38分に停車したのが、武漢西駅だった。結構多くの人が降りて、多くの人が乗って来た。一等車は2座席が一組になっているが、私の隣席には人が乗ってこなかった。 武漢西駅には、3分ほど停まっていた。この都市には、過去10年に10回以上訪れていて、懐かしい思い出に浸っていた。 だが、まさか2020年が明けるとともに、この地で恐ろしいコロ
オーストラリアの現状。カンガルーは火災から住宅街に避難中 https://t.co/1eDC10SIxz
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 2019年9月頃から続いているオーストラリア森林火災の被害状況や考えられる原因、支援先などについてまとめたものを、イラストレーターのぬまがさワタリさんがTwitter(@numagasa)とブログ「沼の見える街」で公開しています。 公開されたイラストは全部で4枚。1枚目では焼失面積の広さや生き物の被害について触れており、死亡・負傷・すみかを失うなどの影響を受けた生き物は推定で約10億匹(シドニー大学のサイトにも同様の数値が書かれています)。既にあまりに膨大な数字ですが、被害の全容は火災が収束しないとわかりません。 森林火災の被害状況 2枚目のイラストでは、森林火災に大きく関わっていると思われる「インド洋ダイポール現象」について解説。この現象が例年以上に強烈で、非常に乾燥している地面を太陽が熱することで発火リスクが高くなったとしていま
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