【サンパウロ=外山尚之】新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なブラジルで、ボルソナロ大統領の支持率が向上している。最新の世論調査によると支持率は37%で、不支持率の34%を上回った。経済が低迷する中、経済活動の再開を唱えるボルソナロ氏の主張に理解を示す声が集まった。調査会社ダタフォリャが13日夜に発表した。支持率は6月の前回調査の32%から5ポイント上昇し、不支持率は44%から10ポイント低下し
![ブラジル、コロナ拡大も大統領の支持率上昇 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/595837ff44b4f35c559e6ddbe96fc05e636991ee/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXMZO6268527015082020NNE001-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D780ff1ef82e83815248f789589ca8ac8)
新型コロナの集団免疫獲得を目指すリスクについて、ファウチ所長が警鐘を鳴らした/Pool/Getty Images North America/Getty Images (CNN) 米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は15日までに、集団免疫を獲得するために新型コロナウイルスの感染拡大を許容する試みについて、高リスク者を中心に膨大な死者を出すだろうと警鐘を鳴らした。 ファウチ氏はインスタグラムで行われたライブ会合で、「もしあらゆる人が感染する事態となれば、無症状者が比較的多かったとしても、多くの死者が出るだろう」と述べた。 米ジョンズ・ホプキンス大の14日の報告によると、米国の新型コロナウイルスによる死者は少なくとも16万7298人に上る。 ファウチ氏は今回、米国では肥満や高血圧、糖尿病の患者が多いことに言及。「もしあらゆる国民が感染すれば、死者数は膨大で全く受け入れられない水準になる
楽園のような美しい海に黒々とした重油が広がる―先月26日にインド洋の島国モーリシャスの沖合で、日本企業の所有・運行する貨物船「わかしお」が座礁、1000トンを超える大量の燃料油が流出した事故に、世界が衝撃を受けている。各国メディアが一斉に「モーリシャス史上最悪の環境危機」について報じ、旧宗主国フランスのエマニュエル・マクロン大統領は「フランスはモーリシャスの人々と共にある」と表明。他方、当の日本の動きは鈍く、今のところ、安倍晋三首相は本件について何も発言していない。 〇「楽園」の危機 今回、重油流出事故を起こした貨物船は、長鋪汽船が所有し、商船三井が運行していた「わかしお」だ。同船は先月26日にモーリシャス沖で座礁、6日には重油が流出し始めたため、モーリシャス政府は「環境緊急事態」を宣言した。 モーリシャス沖で座礁した「わかしお」 グリーンピース提供 BBCの報道によれば、事故現場周辺の海
「役に立たない」科学が役に立つ 作者:エイブラハム・フレクスナー,ロベルト・ダイクラーフ発売日: 2020/07/29メディア: 単行本この『「役に立たない」科学が役に立つ』はプリンストン高等研究所のエイブラハム・フレクスナー(1866-1959)、ロベルト・ダイクラーフ(1960-)の二人のエッセイを収録した一冊である。100ページ程度の薄い本で、その約半分ほどはフレクスナーによる1930年代に発表された文章を元にしているので、半分古典といえる。 しかし、ここで語られていることはそうそう古びるものではない。短い内容なので簡単に要約してしまうが、それは「基礎研究は重要だよ」ということである。応用研究は成果が見えやすいので、そうした方向に力を入れたくなる気持ちもわかるが、かといって歴史を変えた科学の多くは最初はなんの役に立つのかさっぱりわからない純粋な好奇心の追求からはじまっているのであって
ナミビアのガインゴブ大統領はドイツが申し出た植民地時代の殺害に対する賠償案を拒否した/From Facebook/Namibian Presidency (CNN) ナミビアのガインゴブ大統領は11日、植民地時代の虐殺をめぐりドイツが申し出た賠償案について、「受け入れられない」として拒絶したことを明らかにした。 米ホロコースト記念博物館によると、ナミビアでは1904年から08年にかけ、反植民地蜂起の鎮圧に当たったドイツ軍がへレロ人とナマ人を最大で8万人殺害した。 歴史家によると、この紛争は、先住民へレロ人が土地収用をめぐり軍に反乱を起こしたことをきっかけに発生。ドイツは2004年になって初めて公式に謝罪し、現在ではナミビアに開発援助を提供している。 両国は2015年から、ドイツ軍による虐殺行為に関して賠償の交渉を進めてきた。これまでに8回の交渉が行われている。 ガインゴブ氏は声明で、ドイツ
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