【読売新聞】 【テヘラン=水野翔太】アフガニスタンの親米民主政権が倒れてから、22日で1週間となった。全土を掌握したイスラム主義勢力タリバンは、女性の人権侵害などを懸念する国際社会の承認を得るため、融和路線を強調する。国内では、それ
厚生労働省と東京都は23日、改正感染症法に基づき、都内の医療機関に対して新型コロナウイルス患者を受け入れるよう要請する調整に入った。同日午後に田村憲久厚労相と小池百合子都知事が会談する。国としての要請は初めて。 同法では医療機関が国や知事の要請に正当な理由なく応じなければ、より強制力のある「勧告」…
東京パラリンピック開幕を2日後に控えた22日、国際パラリンピック委員会(IPC)特別親善大使を務める元SMAPの香取慎吾さんと稲垣吾郎さん、草彅剛さんの3人が東京都内で会見し、それぞれ大会に向けた思いを語った。 3人は2018年7月にIPCのアンドリュー・パーソンズ会長から要請を受け、大会やパラスポーツの盛り上げ役を担ってきた。稲垣さんは「ようやく選手たちの力を発揮する集大成の舞台が始まる。超人的なパフォーマンスが見られることを楽しみにしている」。 草彅さんは車いすバスケットボールのパトリック・アンダーソン選手(カナダ)や水泳の鈴木孝幸選手らと対談した経験を振り返り、「勇気をもらった。勝負におけるここぞの集中力とともに、過去の自分に打ち勝つ、そんな素晴らしいパフォーマンスを期待している」と語った。 香取さんは大会への理解を広げるため、パラスポーツの競技団体を支えるパラリンピックサポートセン
(黒木亮・作家) ワクチン接種が十分でないところにデルタ株が猛威をふるっている日本の現状は、筆者が住む英国の去年の秋から冬にかけての状況を彷彿させる。ただ違う点が1つある。英国では医療が崩壊する懸念はほとんどなかった。理由は、昨年3月中にコロナ患者用の十分な病床と医療スタッフを確保し、それを厳しいロックダウンで支えたからだ。 昨年3月中に感染ピークの準備を完了 昨年3月17日、英国の人口の84%を占めるイングランドのNHS(無料の国営医療サービス)のCEOサイモン・スティーブンス卿は、NHSの約10万の病床のうち3万床以上をコロナ患者向けに用意するよう全NHS病院に命令を発した。 具体的には、4月15日以降、急を要しない手術を、最低3カ月間延期し(救急治療、がん治療、その他緊急の対応を要するケースは除く)、退院が可能な健康状態の患者は退院させることとした。 この命令にもとづき、不急部門の診
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く