コンビニなどで売られているカッププリンに大きな驚きをもたらした、プラスチックカップ入りの焼きプリンについての特許です。 疑問に思ったことはないでしょうか? 「プラスチックのカップに入っているのにどうやって焼き目を付けているのか?」 手作りで焼きプリンをつくる場合は、ガラスや陶器などの耐熱容器に入れてオーブンで焼いて焼き目を付けます。ときには、クレームブリュレのようにバーナーで炙って焼き目を付けることもあります。 しかし、プラスチックカップに入ったプリンではそれほど高温で焼くことはできません。とはいえ、耐熱性プラスチックを使用しているので180℃くらいなら大丈夫ですが。 手作りの焼きプリンは卵液の熱凝固でプリンを固めますが、一般的に廉価で販売されているプリンはゼラチン等のゲル化剤で固めています。前者は固めるために加熱が必要ですが、後者では固めるための加熱は不要です。原料も製造工程も経済的です