長くなりそうなので結論を述べる。 まず、演出面において、誰が見てもわかるとおり、劇場版THE IDOLM@STER 輝きの向こう側へ!は「鏡」の使い方が効果的だった。 その全編に配置されている鏡のメタファーは映画の構成としても効果的であると同時に、アイマス的でもあり、コフート心理学的でもある。 他人を映し鏡にして自己愛を充たす――汎用適応技術研究 もう一つ。ストーリーを見ると、この話は、リーダーに任命された天海春香がアイドルでありながらプロデューサーの役割を引き受けるまでの悩みを描いた話である。 そこに、プロデューサーとアイドルの鏡像(あるいは写像)関係がある。 結論終わり。時間のない人は一を聞いて十を知ってください。 THE IDOLM@STER輝きの向こう側へ!は実に色んな内容を持った映画なので、前回までの感想でも書ききれなかったし、他の感想ブログさんもたくさんある。とりあえず、今回は
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