「良い映画」と「好きな映画」の違い。 - 絶叫機械+絶望中止 おもしろい映画は全部好きなんだけど、ジャンルに限定するとなると腕組みをしてしまう……というのも、わたしは「多様性」というものに過剰な可能性と幻想を抱いているものなので、ジャンルに限定、客層に限定、となると途端に及び腰になってしまうのだ。そういう意味では恋空だって存在を許されるし、オトコタチノ狂を語ることにも意味がある。何事も多様である方がおもしろい。故に、選択肢としてジャンルを一つ絞ってみるとしよう。 結局、自分の好きなジャンルは「世界と繋がることができない」作品なのだろうと思う。ここでいう「世界」とは狭義の意味で、それは「真っ当な人生」でもいいし「物語の主題」と解釈してもらってもよい。 クロウ - 飛翔伝説 - DTSエディション ブランドン・リー, アーニー・ハドソン, マイケル・ウィンコット, アレックス・プロヤス