いつも貴重なご意見くださる助産師のふぃっしゅさんが、当ブログに記事を書いてくださいました。 とても興味深いお話です。 ふぃっしゅさん、有難うございます。 *********************** 書店で「正常分娩の助産術ートラブルへの対応と会陰裂傷縫合術ー」(進純朗/堀内成子著、医学書院)という本を見つけて驚きました。 まずは、以下の引用部分を読んでください。 以下、引用(104ページ) これまで会陰裂傷縫合術ができない助産師にとって、分娩介助術の習得は「会陰保護法の習得にほかなりませんでした。しかしここ数年の産科医不足により、会陰裂傷縫合術を産科医すべてに頼ることが困難になってきました。そこで、すでに法的存在としてあった「臨時応急の手当て」が現実のものとして動き出し、助産師が膣・会陰裂傷縫合を行うことに、医療現場では正当性が与えられるようになってきたのです。 2008(平成20)年