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  • オオカミを群れのリーダーにさせる寄生虫、研究で明らかに

    寄生虫がオオカミの行動に影響を与えていることを示す研究が初めて発表された。(PHOTOGRAPH BY SHUTTERSTOCK, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) オオカミに独立を決意させたり、群れのリーダーであることを主張させたりする要因は何だろうか。この疑問は長年、科学者の興味を引いてきた。2022年11月24日付けで学術誌「Communications Biology」に発表された最新の研究によれば、寄生虫トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)に感染したオオカミは、感染していない個体に比べて、群れのトップに立つ可能性が高いという。 この発見は、何が動物の行動に影響を与えるかについて、より幅広く考えることを迫るものだと、研究に参加したキラ・カシディー氏は考えている。氏は米モンタナ州の非営利団体(NPO)イエローストーン・ウルフ・プロジェクトの野

    オオカミを群れのリーダーにさせる寄生虫、研究で明らかに
    nyah
    nyah 2022/12/03
    TAMAYOの先進性がまたひとつ……
  • 毒で獲物を仕留めるコモドオオトカゲ

    アメリカ、ワシントン州シアトルにある動物園で2000年5月に撮影されたメスのコモドオオトカゲ。植物に隠れて様子をうかがっている。 2009年5月、インドネシアの固有種であるこの希少な爬虫類が、毒を使って獲物の命をゆっくりと奪うことが確認された。以前までは、コモドオオトカゲに襲われた動物は唾液に含まれている毒性の細菌に感染し、敗血症を起こして死に至るものと考えられていた。 Photograph by Barry Sweet/AP コモドオオトカゲには毒があり、噛み付かれた獲物はその毒に犯されてゆっくりと死に至る。この事実が今回初めて科学者たちによって確認された。 これまでは、コモドオオトカゲの口内で増殖している細菌が、高い毒性を持ち致死性の原因であると考えられていたが、今回の発見ではこの通説は完全に否定されている。 コモドオオトカゲの獲物はその攻撃から逃れることができても、一度でも噛み付かれ

    毒で獲物を仕留めるコモドオオトカゲ
    nyah
    nyah 2021/04/17
    細菌兵器だと思ってました……
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