立憲民主、国民民主などの野党統一会派に所属する桜井充参院議員(宮城選挙区)は15日、国会内で自民党の世耕弘成参院幹事長と面会し、自民党会派への入会願を提出した。統一会派には同日、退会届を提出した。 桜井氏は記者団に「与党に行かないとなかなか仕事ができない。苦渋の決断だ」と説明。自民党入党については…
安倍晋三首相の14日の記者会見は、新型コロナウイルスの政府対策本部会合の前に行われた。緊急事態宣言の解除が正式決定しない中での異例のタイミングだ。会見直後に日程が入るのは5回連続で「早く切り上げるためでは」との臆測が広がる。 会見は午後6時に開始し、長谷川栄一内閣広報官が「次の日程があるので最後の質問に」と通告して計61分で終わった。本部会合は午後7時15~30分に設定されていた。 政府高官は「国会や自民党の日程が入り、物理的に時間が詰まってしまった」と説明する。だが、会見を遅らせて対策本部の後に開けば対応できたはずで、不自然な印象は拭えない。 首相の新型コロナ関連の会見は7回目だが、全て挙手する記者が残る中で終了した。2月の初回は36分で打ち切られ「まだ質問がある」などの声が噴出。最初の2回は直後に私邸に帰ったことも批判を浴びた。3回目以降は、会見後に外国首脳との電話会談などが組まれた。
WTO=世界貿易機関のアゼベド事務局長が、来年までの任期を1年残してことし8月末で退任すると表明しました。 トップを務めるブラジル出身のアゼベド事務局長は、2013年に就任して現在2期目で、任期は来年8月末までとなっています。 14日、アゼベド事務局長は加盟国に対し、任期を1年残してことし8月末で退任すると表明しました。理由については「家族と話し合った結果で、個人的な決断だ。健康問題でも政治的な動きでもない」としています。 そのうえで、新型コロナウイルスの影響でことしの開催が見送られ、来年開かれる、最高意思決定機関の閣僚会議に向けて、新しい事務局長の選任を急ぎ、十分な準備を進めるべきだと説明しています。 設立から25年がたったWTOは、今の貿易問題に十分対応できていないと加盟国から指摘され、改革をどう進めるかが大きな課題になっています。 とくに貿易紛争解決の手段は、裁判官にあたる委員の選任
今夏の第102回全国高校野球選手権大会(8月10日開幕予定・甲子園)を主催する日本高野連と朝日新聞社が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で同大会を中止する方向で最終調整に入っていることが14日、分かった。今春のセンバツも中止となっており、開催を求める声が現場、ファンからも上がっているが、選手らの健康と安全を最優先したとみられる。20日の大会運営委員会で正式に決定する見込み。夏の甲子園の中止は、米騒動の1918年、戦局が深刻化した41年に次いで79年ぶり3度目となる。 最後の夏を迎える3年生部員のためにも、開催の可能性を模索していた夏の甲子園大会が、今春のセンバツに続いて中止となる公算が大きくなった。関係者の話を総合すると、選手や関係者の健康、安全を最優先に考え、20日の大会運営委員会で苦渋の決断を下すことになりそうだ。 開催に向け、最もネックとなったのが日程面。関係者によると、当初は今月6
東京都内に住む衆議院事務局の男性職員(59)が群馬県に登山に行き、登山道から滑落して腰の骨を折るなどの重傷を負って捜索隊に救助されました。 警察によりますと、13日正午すぎ、群馬県富岡市の妙義山で登山をしていた衆議院事務局の男性職員が10メートルほど滑落し、電話で妻に助けを求めました。警察と消防合わせて25人が救助に向かったほか、警察のヘリコプターと隣の埼玉県の防災ヘリも出動しました。午後3時半ごろ、警察官が岩場でうずくまっている男性を見つけて救助しました。男性は腰の骨を折るなどの重傷ですが、意識はあり、前橋市内の病院に入院しました。男性は13日は仕事が休みで、東京・世田谷区の自宅から登山に来ていました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府は都道府県をまたぐ不要不急の移動の自粛を呼び掛けています。
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