安倍元総理大臣の「国葬」をめぐり、「反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだった」などとツイッターに投稿し、その後、撤回した三重県議会の小林貴虎議員に対する辞職勧告決議案が、19日の県議会本会議で反対多数で否決されました。 安倍元総理大臣の「国葬」をめぐり、県議会の自民党会派に所属する小林貴虎議員は今月上旬、みずからのツイッターに「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ているという」などと投稿し、その後記者会見を開いてツイートを撤回し陳謝しました。 小林氏が、「投稿の内容はすべて誤りだった」とする一方、辞職勧告決議案が出されていました。 19日に三重県議会本会議では、「新政みえ」会派の津村衛議員が、「投稿内容は特定の国や人々への差別や偏見を助長する内容だ。県議会の信頼を再三、大きく失墜させた責任は重く受け止めるべきだ」と趣旨説明を行いました。 一方、自民党会派の津田健児
![“国葬反対8割大陸から” 投稿 三重県議の辞職勧告決議案 否決 | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9cdf2a28f456a551c664e9c7434289cfaa834ff8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20221019%2FK10013863851_2210191430_1019150344_01_02.jpg)