普段べつに意識しないことだが、人は歩くと足跡が付く。犬も歩けば足跡が付く。猫も付く。 当然、人には人の足跡が付くし、犬には犬の、猫には猫の足跡が付く。それは太陽が東から昇るぐらい当たり前で不変なことだ。 じゃあその常識を崩し、人が歩いて猫の足跡が付いたらどうなるか。「あれ?あの人・・・ひょっとして猫?」とそれを見た人は思うかもしれない。 猫人気にあやかるために猫だと思われたいので、猫の足跡が付くようにしてみよう。 (text by 小柳健次郎) 版画の要領で猫の足跡ユニット作り 人間なのに猫の足跡が付く方法は版画でやろうと思う。つまり猫の足跡を彫った板を靴の裏に貼る、という作戦だ。 実際に猫の足跡を見たことないが、たぶん地面との接地面である肉球の形をしてるはず。残念ながら猫は飼ってないので、学研の図鑑に載ってる肉球の絵を参考にして描こうと思う。 それにしても図鑑の猫が怖すぎる。猫のかわいさ