私は全寮制の学校にいたとき、ある級友に「八方美人」と非難された。 誰とでもつき合うので、その友には「無節操」「要領のよい」ヤツに見えたらしい 表は「八方美人」に見えても、その裏にはノイローゼになるほど深刻でなくとも それなりの相手への気遣い(的外れ?しかも過剰だったか?)もあってか人間関係が わずわらしくなり、それに進路も迷うようになったことも重なり学校は中退した。 社会に出てからは家庭、仕事が精いっぱいで、いわゆる「つき合い」はほとんど したことがない。 家庭、仕事のことを自分が納得のいくようだいじにすれば、それだけで精いっぱい 他の世界に首をつっ込む余裕も器用さ、能力もなく、人間関係を新たに築く、 広げるつき合いもできなかった。したいとも思わなかった。 (多くの人とつき合うというのは自分の性質からしてムリだとよくわかっていたから、 これが自分にとっての自然な在りようだった) だからとい
![2023.2.14 「孤独」は本当に悪いことなのか? - カメキチの目](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6e4023db28b7dc25015cb7c884133a67f27df9bd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fk%2Fkame710%2F20230116%2F20230116141516.png)