最近、一部の人気漫画家や編集者の“暴走”が問題になっている。漫画家が原稿料や実売部数の実態をブログで暴露したり、漫画誌の編集者同士が批判しあうなど、収拾がつかない事態だ。 昨年3月、小学館の「週刊少年サンデー」で『ワイルドライフ』を5年間連載した漫画家の藤崎聖人さんが、自身のブログに≪心の底から“よかった”と思ったことなどひとっつもないくらい、忘れたいくらいいい思い出のない作品≫などと書き込み、ファンの間で話題になった。不満の理由は不明だが、藤崎さんは今年4月、サンデーのライバル誌「週刊少年マガジン」(講談社)に“移籍”し、これも大きな話題を呼んだ。関連記事【サブカルちゃんねる】「少年リーダム…「中国もキャラが立ち始めたなぁ」 漫…記事本文の続き 昨年5月には、やはりサンデーの人気連載だった『金色のガッシュ!!』の作者、雷句誠さんがブログで≪漫画は描き続けますが、週刊少年サンデーで仕事をす